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タスクシュートはモモか時間泥棒か

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 モモになることも、時間泥棒に時間を捧げるのも自由なタスクシュート。それが答えだ。

 モモ(ミヒャエル・エンデ著)という本がある。モモという不思議な女の子が、時間泥棒合理的から世界の時間を取り戻す話である。

 ここで、盗まれる時間について説明する。時間泥棒たちは一見すると良いアドバイスを人々にする。無駄なことをやめることで多くの時間を作ることを勧めるのだ。そしてより金持ちに、あるいはより有名人になるような具体的なアドバイスをする。実際それを実行することで金持ちになったり有名になる。しかしそこで余った時間は時間泥棒に奪われる。奪われたヒトはそれに気づかずやはり時間が足りないと思い込む。その結果さらに究極なまでに時間を削っていく。懸命に削った結果余った時間はさらに時間泥棒に取られる。でも本人は気づかない。時間は相変わらず足りない。このように私は解釈した。

 その無駄なこととは、物語の中では例えば子供たちは周りにあるもので自由な空想を共有した遊びをすること。大人であれば老いた母親の話し相手をすることなどである。モモはその無駄なことこそ人として大切なのだと気づく。そして奪われた時間を取り返していく。とても面白い本でもっと以前から読みたかった。

 さて、たすくまやTaskchute cloudでタスクシュートを再開して二週間。タスクシュートの奴め。こんなにびっしりとタスクを書かせやがって。そして特に意味なく、この時間泥棒め!と思わず呟いた。

 え?タスクシュートは時間泥棒か?

 いや待てよ。そこで少し前に読んだ先述のモモを思い出した。

 君はどうなりたいのか。どうしたいかにつきる。大切なことはヒトそれぞれで、年齢や時期や立場、社会情勢で変わる。時間泥棒の言うがまま能力極限に時間を切り詰め金持ちになりたい、あるいは有名になりたいのか。それとも本来の自分の大切だと思うひと時を、思いのまま生きていくための時間を確保したいか。それともその中間?

 さあ、どうするんだ。と、目の前に考える材料を提示するのがタスクシュートなのだろう。

 もちろん私の価値観や優先順位はあるわけだ。ただやりたいなあ、と思うだけでは私の場合うまくできない。だから、じゃあこれみて、これで君の思うようにどのように配分するかを考えてね、とあの細かいタスク(タスクシュート)を見渡して行くことで、自己実現する方向へ導いてくれるのだ。

 タスクシュートで毎日のタスクが増えてきた。まだ増えるだろう。今やっていることを、ルーチンへ取捨選択しながらモモを思い出していた。

注意:時間泥棒の定義について

 時間泥棒の定義はビジネス本でもちょくちょく出てくる。例えば予定通りしようとしてもいきなり指示が入ること。いきなりかかってくる電話もこれに当たる。あるいは別系統の本では怠惰にスマホてSNSに耽ることもあるだろう。そしてタスクシュートに関しては説明する漫画の中で時間泥棒と呼ばれる概念で説明する一節がある。しかし今回の私が例えた時間泥棒とは異なることをここに記す。

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