情報整理はもう満腹。プロダクトはどこにいった。

　いくらでも原稿が書ける。いや書けたはずだったのに未だにほとんどできない。タイトルの通り思い悩み、おもわずくるアプリはないかと泥沼化してしまいネットや書籍を探してしまった。一画面で収まるPDF、あるいはKindleのようなファイルを左右の矢印キーで操作して、ぱぱぱと動かすような感じのアプリになるだろう。勿論そのようなアプリには今のところ出会えていない。

これまで記事や書籍、論文などの資料を読んで理解し、自分の主張の論拠を得たとして満足するのは何のためか。知識欲を満足させることなのか。後日その知識を得たことがあるということを再度ながめ自慢するためにScrapboxにノートを入れているのか。違うはずだ。いずれ作られる、あるいは既にある何らかの文脈に沿った主張の論拠を得るためだ。

結局Scrapboxは結局一枚抜き出す機会が大切だということに行き着く。なぜならそこで、並んだリンクを眺めてストーリーができるようならば、プロダクトへ結びつくということになるからだ。では一枚抜き出す機会はいつか。検索するとき。何気なく眺めるとき。ランダムに出現させる（機能あり）。

この「一枚抜き出す機会」というのをやってみようと思う。