毎日午前7時にブログ更新
杖道

【杖道】私が指導を躊躇して学んだこと

杖道四段の私が、ある日、六段の先生から新人に指導するよう言われたときの話だ。その依頼は、稽古の途中で急に訪れた。型を打ち込んでいる最中、指導にあたっていた六段の先生が、ふと私の方に視線を向け、静かに、しかし皆に聞こえる声で「〇〇(私の名前)...
雑記

【悲報】すたみな太郎盛岡インター店閉店

町中から離れたところの立地条件が好きでした。いつでも行けると思っていたから、思えば私も足繁くは通っていなかった。令和7年11月16日閉店。まだ営業中なのに取り壊す気満々。今日はいつもより混んでました。ありがとうございました。
雑記

今日は乱合(らんあい)の日

1. 冒頭:遅刻という名の「乱合」アタックええ、知ってます。今日が「All乱合day!」になることは運命づけられていたのかもしれません。なぜなら、いつも通りギリギリアウトの遅刻で会場に到着したからです!(もうこの時点で、私の人生が「乱合」の...
漢方医学

輔行訣における心痛を治す二大処方:胸気を失った心包絡と病理の部位

『范志良版輔行訣』に記載される「小補心湯」と「大補心湯」は、いずれも心臓の激しい病態である胸痹(きょうひ)を治療対象である。経方医学の見地では、両処方の構成薬物を比較することで、病理が集中する部位と邪気の性質(痰か飲か)に明確な違いが認めら...
漢方医学

歯ブラシマニアを襲った激痛!立効散エキスでまさかの「歯茎の腫れ」が引いた話

お疲れ様です!自他ともに認める歯ブラシマニア、そして「意識が高い」と歯科医におだてられ、天狗になりかけた男がお送りします。磨き残しゼロを目指す男、まさかの失態私は磨き残しという言葉を聞くと背筋が凍る男である。私は自他ともに認める歯ブラシマニ...
雑記

昇陥湯を導入した膀胱刺激症状と倦怠感の症例

本日は、内科外来で経験した興味深い症例についてご紹介する。症例の概要と漢方的な着眼点先日、内科外来に膀胱刺激症状で悩む患者が受診した。この患者は、以前から泌尿器科と連携し、西洋医学的な治療で症状は小康状態を保っていた。しかし、詳しく聴取する...
雑記

『范志良版輔行訣』心臓病の小瀉心湯と大瀉心湯を解説:峻烈なる吐法による排邪

輔行訣の心臓病についての解説をする。ここには心臓を中心とした激しい病態、すなわち「熱実」の治療に特化した峻烈な処方が記載されている。本稿では、その中でも熱実の激痛を治療する「小瀉心湯」と「大瀉心湯」の条文、そして上部に結滞した邪を速やかに除...
漢方医学

輔行訣心臓病の「心」と「心包」の各病機

先に示したとおり、范志良版『輔行訣』の心臓病ではちょっとおかしいなと思えることがる。 それはなにか。同じ方剤名でことなる配薬が登場するのだ。 配薬、適応症状から類推すると『輔行訣』 は、心臓に関わる病を「心」と「心包」とに明確に区別して治療...
情報管理

AIと共に『輔行訣』の森を歩む

古典医学の探究は、深く、広大な森を歩むのに似ている。一つのテーマを掘り下げれば、また新たな道が拓けていくのである。現在、私は范志良版『輔行訣』における「肝病」に関する考察を終え、次のテーマである「心臓病」の執筆へと歩を進めている。この道のり...
杖道

R7年第二回盛岡杖道講習会に参加した

2日間に渡る、杖道講習会に参加した。但し2日目の午後だけだ。以前は2日間参加するのに年次をとり参加した。それが出来ないときは欠席した。今回欠席しても良かったのだが、稽古はしたかったので、ちょろっと出た。修了証は貰えて良かった。