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【ZettelKasten】文脈が壊されリンクが引き裂かれていく

雑記

   Zettelkasten(のつもり)で苦しみながら文脈を以て並べて作っていたObsidianの中の永久保存版メモ。今それをScrapboxへページとしてコピペしている。

 そして5ページを超えた段階で早くも、文脈は消え去り、個々のページはカオスの一つひとつの粒として変わり果てていっている。勿論これは想定済みだ。そもそもScrapboxにおいてページはカオス化することを前提としてしるのでそこは機械的作業として進めている。

 今10ケのページ。そしてこれから今日中に20へ。そうしてコピペしているうちに新たな問題が勃発した。

 これまで永久保存版メモに書きつけた文章は根拠となる引用が文献であればその引用元を何とか記述した。文献ではなく他の永久保存版メモから生まれた新たな永久保存版メモの文章は、Obsidianではほかのメモ全体とリンクしていた。Scrapboxではページタイトル、あるいはページ本文全体のリンクができる。

 Scrapboxのリンクはたいしたものだ。ページごとのリンク、文章にある言葉のリンク、文章以外で設定したタグを以てページ同士が繋がる。

 ただし、文脈を意識して文章全体のリンクをしようとすると、やってみたらわかるのだけど、ページ全体の情報量が多くなってごちゃごちゃしてしまう。ページ内容に別の内容が視界に入ってくるのはいかにもまずい。Obsidianではそんなに気にならなかった。しかしなぜかScrapboxではなんだか余計なものに感じるのだ。だからページごとのリンクは封印してキーワードで「うっすら」繋ぐように心がけた。

 文脈を壊し、リンクも薄くし、Scrapboxルールのカオスと化していく私のデータたち。そこから新たな着想を得て思考していく日は来るのだろうか。

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