標準体重到達は通過点
標準体重達成後のダイエットこそ、認知科学の真骨頂である。標準体重で終わりではない。目標達成と判断すると良いことはない、そのような内容は苫米地英人氏の著書でも色々と例を挙げて説明されていた。まあ実際に目標達成したらなにもすることがなくなると、体重が増加する危険は孕んでいる。
いよいよ私は「運動・筋トレ・ファスティングしてもリバウンドで痩せることができないおデブちゃん」と「ダイエット・努力とは無縁のスレンダーちゃん」: 何をやっても痩せなかった私が、努力ゼロ、リバウンドゼロで痩せた、心理学的・認知科学的ダイエット法 ~これ以上、時間・お金・エネルギーを無駄にしないために(タク著)から卒業して次の段階へ行くことになったのだ。
ダイエット成功後の方法論ってある?
標準体重あるいは目標体重達成後の対応について軽くぐぐってみた。だいたい、今まで(ダイエット中)よりは力を抜いて良い、あるいは運動は続けるようにだとか色々だ。ダイエット内容は目標達成後も継続できる内容というのもあった。どれを選ぶかは個人で異なるだろう。だからそれによって正解でもあるし間違いでもある。やばいのは恐らく何にも選ばないことであろう。
私の場合は決まっている。さらに脂肪を落とす。しかしこれまでと異なるのは、筋肉量の推移を意識しつつ脂肪を落とすことである。
お恥ずかしながら私の体組成をみると、脂肪率が21-23%台。そして内臓脂肪が11-12である。少し注意が必要なのはこの内臓脂肪の恐らく指数についてである。これは恐らく体組成計ごとに基準があるあろう。私のELECOMの体組成計では、やや多いという指数となる。標準体重でもそうなのだ。そして10を切ると正常範囲であるという。ちなみにダイエット前後では筋肉量には変化なく割合でいうとむしろ増加した。
増やす、減らすを同時にできるのだろうか。その矛盾が解消されないので減らすを最優先させてきたこの半年余りであった。またこのダイエットで出会った16時間断食は一生続けたい。だから筋肉をあまり減らさない、脂肪は減って欲しいと言う、無理難題で悩んでいた。ただいずれ行き着くところまで脂肪が減ればあとは心置きなく筋肉を増やせば良いとも思っていた。しかし常に私のRAS系(網様体賦活系)は情報の網を張っていたのだった。
そして遂に素晴らしい記事に出会った。
【最強の組み合わせ】16時間断食と筋トレの両立で理想の体に近づける
>食事時間の12時から20時までの間にできるだけ食事を多めに取ることで、摂取カロリーを増やすように心がけています。
>さらにタンパク質は一気に大量に摂取しても、体に吸収できる量には限界がありますから、2-3時間おきに大体30-40gのタンパク質を摂取するのがポイントです。
>逆にダイエット目的の方の場合、摂取カロリーが消費カロリーより下回るようにしないと16時間断食をしても痩せるのは難しいので、ご注意ください。
これだ!まさに私が探していたものだった。ブログ主さんは元々痩せていて、筋トレして、16時間ダイエットでキレキレになったと言う方。私とは真逆なんだな。この記事ではブログ主さんは16時間ダイエットしながら筋肉を増やしていくことを試行錯誤されていたのだった。悩んでいたのは私だけはなかった。
まずはタンパク質増量方向で開始
今後はタンパク質の摂取を増やしていく。さっそく自分に当てはめてみよう。
そこで
一回のタンパク質摂取量を改めて計算してみた。参考にしたのがこちらの記事1度に吸収できるタンパク質の量は? | JOYFIT24都島本通 スポーツクラブ・フィットネスジムならJOYFIT。
>1回で吸収できるタンパク質量の目安としては除脂肪体重の0.7倍
であるとのこと。
とすると現在私の場合計算すると一回のタンパク質摂取量は大凡39.6/1回ということになる。
一回当たりの蛋白摂取時のカロリーは、マイプロテインのImpact ホエイプロテインであるので、約206Kcalである。私の必要なカロリー摂取量を2500Kcal/日である。
つまり、私の場合14時から22時まで2時間おきにタンパク質を摂取する(これまでは筋トレ前後しか摂取していなかった)。14時、16時、18時(これは夕食。時間ずれる)、20時は飛ばして寝前22時。プロテインだけで見るとタンパク質量は約120gで600Kcalである。ちなみに夕食は腹半分にしている。だからカロリー摂取量の観点からみると通常の日なら「摂取カロリーが消費カロリーより下回る」といえよう。通常ではない日はイベント例えば食事会などのことである。
これで今後の食事療法が見えてきた。いずれカロリーはアップすることになる。そうすると体重、脂肪が減量するだろうか。筋肉量はどのように変化するだろうか。まずは2日間、その後2週間程度で試してみたい。
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