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TaskumaとNotebookLMで作る「朝のジャーナル」実践録

情報管理

ツールへの依存と不安定さからの脱却

タスクシュートクラウド(TaskChute Cloud 2)の動作が、非常に不安定である。

先日、ChromeブラウザでTaskChute Cloud 2を開こうとしたところ、24時間以上アクセスできない状態に陥った。Safariなど他のブラウザであれば開くことはできた。

「ならばSafariを使えばいいではないか」という意見もあるだろう。しかし、私はChrome上で「Geminiに相談」を活用し、その日のログをすべて書き出してジャーナルに貼り付けるという運用を構築していた。それが突如として実行できなくなるのは、精神的な不安定さを大きく増幅させる。

「記録できないかもしれない」という懸念を常に抱えながらツールを使い続けるのは、到底受け入れがたい。そこで現在、代替として「Taskuma(タスクマ)」を使用している。

TaskumaはiPhoneベースのアプリである。Apple Watchでも一部操作可能だが、基本はiPhoneに依存する。最近、これはこれで非常に優れたタスクシュートアプリだと実感している。むしろ、TaskChute Cloud 2を使いこなすために調べたタスクシュートのメソッドを、このTaskumaで実践しているような状態だ。

プロンプト肥大化とシンプルな記録への回帰

当初は、Geminiに専用のGemを作成し、私の興味ある項目をすべて集約させようと試みていた。摂取カロリーや体重、日々の筋トレ、杖道の稽古内容、そして学びの内容に至るまで、細かく書き込んでいたのである。

しかし、項目が増えるにつれてプロンプトの更新を幾度も繰り返すことになり、システムが肥大化してしまった。AIへの入力を極めようとすればするほど、皮肉なことに「より簡易的で身軽な記録方法」を求めるようになり、結果としてタスクシュートアプリ(Taskuma)でのこまめな記録収集へと戻ることになったのだ。

ただ、一つ問題がある。Taskumaには「1日のログを翌日にレポートとして出力する」機能が標準で備わっている。一見便利に思えるが、私は長年の習慣として、その日の夜にタスクシュートの内容をまとめ、ジャーナルに書き込んでいた。

私にとってジャーナルとは日記のようなものであり、日記は原則として「当日のうち」に書くものである。

しかし、タスクシュートの思想はそれとは異なるようだ。調べてみると、振り返りも含めて「朝にまとめる」のが一般的らしい。タスクシュートをメインに据えるならそれも良いが、私はあくまで「ジャーナル作成の一つのツール」として利用していたため、その思想は少し受け入れがたかった。そのため、以前(1ヶ月ほど前)もTaskumaとTaskChute Cloud 2のどちらを使うべきか悩んでいたのである。

当時は、TaskChute Cloud 2のログをGeminiに抽出させ、当日のジャーナルに貼る作業が最適だと考えて運用していた。しかし前述の通り、TaskChute Cloud 2があまりにも不安定なため、データ収集への不安が生じ、現在はTaskumaへ傾いているという経緯である。

TaskChute Cloud 2も有料版にすれば当日のログエクスポートが可能だと記載されていた。しかし、動作が安定しないものに課金するのはリスクが高すぎる。

そこで今回、試しに私の方からタスクシュートの思想に歩み寄ってみることにした。

すなわち、寝る前にまとめるのではなく、まさに「その日の朝」にログを抽出し、ジャーナルに貼るという運用である。これにより、私のジャーナルがタスクシュートの概念に寄り添う形になる。早速思い立った翌日から実践してみた。

朝のジャーナル作成で見えた事実

一体何時に起きればいいのか、という疑問からのスタートであったが、実際にやってみるとメリットとデメリットの双方が存在することが分かった。

メリット(同時にデメリットでもある)として、朝のジャーナル作成には想像以上の時間を要した。

夜に行っていた際は時間の感覚がなく、タスクシュートを設定してもいなかったためログも残っていなかった。今回計測してみて、20分以上という驚くほどの時間がかかっていることが判明したのである。

朝は夜よりも頭が冴えているはずだが、これほど時間を要するとは想定外であった。少し早起きしなければ対応できない。しかし裏を返せば、これは「夜に片手間でやる作業ではない」という事実の発見でもあった。

Taskuma × Gemini × NotebookLM の朝活フロー

現在の具体的な運用フローはこうだ。

  1. 記録の集約:朝一番にTaskumaのログをGoogleドキュメントの「Inbox」用ファイルに貼り付ける。
  2. AIによる構造化:次に、それをジャーナル作成専用にカスタマイズしたGemに読み込ませ、1日分の構造化されたジャーナルを生成させる。
  3. タブ別の蓄積:出来上がったジャーナルは、日付ごとに整理されたジャーナル用のタブへ貼り付けて蓄積していく。
  4. データベースとの対話:そして、この蓄積されたジャーナル群をNotebookLMに読み込ませる。

こうすることで、自身の行動の傾向や日々の疑問についてNotebookLMに直接問い合わせることができる、自分専用の強力なデータベースが完成するというわけだ。

なぜ朝の振り返りが心に染みるのか

週末ということもあり、前週のレビューと翌週の課題(目標)をNotebookLMに読み込ませる作業を行っているのだが、朝に行うと内容がすっと頭に入ってくる。

理由は単純だ。朝は頭が冴えているからである。これに尽きる。

夜に行っていた頃は、とにかく早く寝たくて「はいはい、そうですか」と情報を右から左へ受け流してしまっていた。ジャーナルをこなすこと、そして週末のレビューを「こなすこと」自体が目的になってしまい、肝心の内容については完全におざなりになっていたのだ。単なる作業として終わってしまい、実行に移そうという意欲や深い実感を得ることはなかった。

しかし、頭がクリアな朝に行うことで、それが単なる文字情報の処理ではなく、非常に心に染み渡るフィードバックとして吸収される。やはり、ジャーナルをまとめるのは朝の方が理にかなっているのである。

その分、夜は少し早めに就寝する。これで良いのではないだろうか。

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