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Omnifocus日記1 GTDから離れる

情報管理

 こうすべきである、というhave toは苦痛を伴う。

 勿論何かに立ち向かい、それを制することを目標にすべきことは、私たちの周りに時として現れたりする。

 しかし、ごちゃごちゃしている思いつきや予定のあれこれを楽に進めようとしているはずだったのに、余計辛い目に会うことはやはりおかしいのだ。

 その苦行は何か。

 まさに私にとってOmniFocusを使ってGTDを実践することであった。

 幾重にも同時に処理しなきゃら無い。何故こんな変なアプリ高い金出してアップデートしたのだろう。と思わず遠くを見てしまう。

 だから、一連の処理過程で一番認知資源を節約しても問題ないの項目を消す。

 それは、GTDだ。

 GTDが必要か。原本を読んだ時は新鮮でそう思っていた時もある。しかし今は使っていない。まあ確かに一部は使っているフローもあると言えばある。しかし意識しなくても締め切りにきっちり間に合わせる。もちろんそのためにはスケジュール管理は必要だ。でもことさら現状私自身にGTDは必要ない。

 そうやって普段GTDを意識していないくせにOmniFocusを使う時はGTDではこれはどのフローにあるのかとあれこれ考えてしまう。これは時間ばかり過ぎて苦行であり、認知資源を枯渇させても結局ろくな結果がでない。

 誤解して欲しくないのはGTDが間違いだとか、不要だと言いたいわけではない。あくまで、「私」にとっていということだ。

 OmniFocusもいらんとちゃう?

 確かにどちらかと言えばなくても良さそう。でもどうだろう。どのような考えが私をバージョン4へ押し上げたのだろうか。

 それは、挫折しては挑んできた過程で所々あれ?これはちょっとすごくないかと思えていた挙動がこのアプリにはちらっちらっと現れたという記憶の断片があるからだ。

 どこがそれというほど具体的に言葉にできない。機能の面では私はまだパースペクティブもよくわかってないし、タグなんか何度書き直したかわからないし今だに決まらない。

 しかし今Omnifocusが私を惹きつけるもの。それは2つある。一つは基本的なToDoアプリとしては問題ないこと。そして、予定をこのアプリの中でアウトライナーで検討できることである。

 実はこの無料体験期間中やったことは3つである。1つは単純なTODOを単発のプロジェクトでこなしたこと。もう一つはブログで定期発行している輔行訣原稿の作成手順。これは単純だ。そしてもう三つ目は、たまたまなのだけど患者さんから得た着想や疑問をこのアプリの中でアウトライナーのように考えていたことである。それも次々変更して(検討して)予定を組み、次の段になったらまた変更して。これは全く新しい使い方であった。

 つまり、特にクリエイティブに何かをなそうとした場合、予定通りになんてならないのだ。大体の予定を組んで、やってみたら発見があって新しい予定が出来たりするのが当たり前なのだ。この行程がGTDのどの部分当たるのか分からないし調べてもいない。予定通りにならない前提の予定が、ここまで具体的にやり繰りできてちゃんと終着していく。これ1つとってもOmniFocusは使う価値がある。

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