オートファジーをオンオフどちらもできるダイエット、それは間欠的ファスティングである。
つまり、徹底的にオフ、そしてオンをする日を設定すれば良いと言うことになる。
断食をする日、しない日をきっちり分けるのが間欠的ファスティング(断食)ということだ。つまり、オートファジーをオンにして長寿経路を活性化する日。そしてオフにして、筋肉や臓器を増生する日を分けるのだ。遙かなる昔日、祖先たちが食物がない、あるいは少ない日と、たっぷり獲物がある日という充実した日々を過ごすために残してくれた遺伝子を意図的に生かすのだ。
ところで世にある間欠的ファスティング(断食)法はいくつか種類がある。
食間は食べない
12時間断食
16時間断食
24時間断食
36時間断食
72時間以上…。
いずれ自分に合うものをすれば良いと思う。
しかし合うものといっても、単にそのダイエットが単にできるというだけで判断するのは危険である。家庭環境や仕事上の制約を考慮すべきだ。
では、断食する日しない日はどれだけの比率で決めていけば良いか。自分の体調や体型の変化が望むようになっているかどうか後日フィードバックして判断し、修正を加えていくべきと考える。体調を崩してまで健康を優先するのは間違いであるというのが私のスタンスだ。勿論健康のためには体調を崩しても構わないという価値観があるだろう。それはそれで構わない。
それはそれとしてとにもかくにもスタート時の目安として、オートファジーオン:オフ=2:1としたい(SWITCH(スイッチ)オートファジーで手に入れる究極の健康長寿 ジェームズ・W・クレメント ら(著)Kindle版p223)。
ここで私のルーチンを参考まで紹介する。
月曜日 増量日(午前筋トレ)
火曜日 24時間断食
水曜日 36時間断食
木曜日 増量日
金曜日 24時間断食(夜間筋トレ)
土曜日 増量日
日曜日 24時間断食(不定日)
水曜日は当直しているので、36時間断食は容易だ。また月曜日のように増量日は筋トレをかませるようにしている。金曜日は夕食後筋トレ、翌日は増量期なのでOKだ。こんな具合に筋トレする日はオートファジーをオフにして徹底的に増量させることを意図する。ちなみに日曜日は不定としている。ただし実際には、日曜日昼食時間まで勤務なのでだいたい24時間断食を達成できる日が多い。
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