一般的に、ダイエッターにとってビュッフェは「誘惑と恐怖の空間」とされています。俗に言う「今日は特別」「ダイエットは明日から」という言い訳をひねり出すための場所になりがちです。
しかし、私にとってビュッフェは「誰かと食事を共有し、心から楽しむための空間」です。
私はすでに目標を達成した「理想の自分」であるという前提(Being)に立っています。この先、年齢による食欲の低下や、何らかの病気で食事制限をせざるを得なくなる日が来るその時まで、この「人と食を楽しむ時間」は絶対に手放さずに続けていく。そう決意しています。
感情を支える「データ」という安心感
もちろん、ビュッフェに行った翌日、一時的に体重が増加するのは事実です。私の場合は大凡1.5kg程度増加します。
しかし、日々のジャーナルの記録によって「数日で元の減少カーブに合流する」というデータとパターンを完全に把握しています。この客観的なデータに裏打ちされた安心感があるからこそ、一時的な増量に怯えることなく、目の前の人との時間に100%フルコミットし、心から楽しむことができるのです。
なぜ数日で体重は戻るのか?
なぜ数日で元のカーブに戻るのか。その理由は生理学的に明確です。
脂肪を1kg増やすには約7200kcalの余剰カロリーが必要です。1食のビュッフェでこれを上回るカロリーを摂取するなど、物理的にほぼ不可能です。つまり、翌日の増量の正体は、絶望すべき「脂肪」などではなく、糖質と結びついた「水分」や胃腸の内容物に過ぎません。
しかし、こうした科学的エビデンスを知っているだけで、人は本当に安心できるでしょうか?頭では理解できても、体重計の数字を見て心が揺らぐのが人間です。
科学の事実に「自分自身に当てはめた事実」が相まって、初めて心からの納得と安心が生まれます。
事実、私は2月18日以降、ビュッフェを7回利用しました。糖質制限ができない日もありましたし、いずれの日も誰かと食事を楽しむ最高の時間を過ごしました。
それでも、現在までに3.5kgの体重減少に成功しています。ちなみに、まだ今日のジャーナルには書き込んでいませんが、現在の体重は75.80kg。
心は常に穏やかで、普段の生活の中で「ダイエットをしている」という悲壮感を意識することは全くありません。
日常への帰還とエネルギーの転換
ゆえに、食べ過ぎた翌日に焦って極端な食事制限(絶食など)をする必要は一切ありません。それは筋肉を落とす悪手です。
淡々と普段通りの生活に戻る。 ただそれだけです。
いつものルーティンに戻り、ビュッフェで得た豊富なエネルギー(グリコーゲン)を、質の高いトレーニングのエネルギーとして昇華させる。一時的な波を乗りこなし、再び静かな日常のカーブへと戻っていくのです。
……というわけで。
今日もこの哲学と安心感を胸にGrandbuffetで食事を心ゆくまで楽しんできました。


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