永久保存版メモは取りっぱなしではない。庭の花に水をやるように見直して修正していく。具体的にはノートを定期的に見直してより完成度を高めるようにするということ。ただそのタイミングはあまり重要ではないようだ。例えば週1と義務付けるのは変だ。私は気が向いたときがいいな。それに新たな知識を取り入れるとき前後のノートの文脈をチェックするときは結局見直すことになるし。
では、どのような方向性で見直すのか。そして将来どのように使うためのメモなのか。
見直しの方向性としてはてにおはの訂正、内容の正誤の校正は言うまでもない。しかしそれらだけで終わらない。タイトル自体の問いは妥当か。タイトルに対する答えとして必要充分か。タイトルに対して余分なことを加えていないかをチェックする。
余分なことが書いてあれば新たな永久保存版メモを作り分離させる。ただ問題は、根拠が薄いことが分かった場合。またあるいは新しいことが言えるかも知れないが現段階では情報不足で確定できないことが分った場合はどうするかである。その時は言えることだけを残しそれをテーマにした新規プロジェクトを立ち上げる。
では、将来どのように使うためのメモなのか。
これは実際には分からない。え?と思われるかもしれないが事実である。最終的には何らかのプロダクトを作るためであろう。しかしそれを予め何のための、どの部分を形成する知識の蓄積かはその時は分からないものだ(TAKE NOTES! ズンク・アーレンス著 日経BP p40)。
私の場合、ブログで発表した漢方関連の記述や、新しいプロジェクト、分離して新たに作った永久保存版メモのための行程となっている。これからももっと永久保存版メモ数を増やしていきたい。そしてまだ見えぬ大きなプロダクトへつなげていきたい。
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