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Obsidianを誤解していたものの塩漬け継続

情報管理

 以前アップした記事に間違いがあった

 しかし、塩漬け状態は継続している。

その理由は以下の通りである。

 そもそもScrapboxで可能な2Hop links。

 この機能は元々倉下忠憲氏のご著書で知った機能である。ご著書ではアイディアを別の角度から論考できる可能性を孕んでいる(考えの育て方:知的生産のデジタルカード法  倉下忠憲著p141)としている。

 ただ残念ながら今のところ私はそこまでまだ、体験していない。

 しかし、文章を作るとき、即効に驚くほどその有効性を発揮したのだった。私が体験したのは一つの情報を誰かに伝えるとき、中心にしたい話題によって2Hop linksがぱっと現れては、テーマが変わると逆にそぎ落とされて消える。この動作は感動を超えて畏れを感じた。

 これをObsidianで、2Hop linkPlusというオプションで可能であることを知り(読書を自分に活かす「つながる読書ノート」の作り方 Kindleで学ぶ 読書術 Kindle版 小田やかた著p62)、ともかく導入した。

 Scrapboxでもしたように、Obsidianのページのキーワードに括弧[[]]をつけていったのだった。

 おお確かに2Hop linksができるとワクワクしていた。しかし、かっこを付けた用語がタイトルのページが多量に生成され、それらの消去を余儀なくされた。

 当初これは元からの仕様だと思った。解決するまで手を付けられなかった。

 アップしてからすぐに、とても親切な方がこの現象がObsidianの2Hop linkPlusの設定によると教えてくれた。

 具体的には、コミュニティプラグインである2Hop Links Plusの設定で「Create Files For Multiple Linked」のチェックをオンにすると「Create new files for links that are connected to more than one other files.」となるからだ。決して素体のObsidianの仕様ではない。前記事を修正させて頂いた。

 しかし問題はここからだ。

 これをオンにしないと、2Hop Linksができないことがわかった。つまり新たにできたページを介して2Hop Linksが確立するというのだ(読書を自分に活かす「つながる読書ノート」の作り方 Kindleで学ぶ 読書術 Kindle版 小田やかた著p65)。

 少し試したら、どうやら本当らしい。

いずれ良いコミュニティプラグインができるのを待つとしよう。

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