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Flexcilを使う私がダメだった

情報管理

iPad、iPhoneアプリ(令和6年4月時点で同期はGoogle Driveのみ)のFlexcilは私にとってScrapbox同様消えて欲しくないアプリだ。そして今ではScrapbox同様、依存して良いのか、サービスがなくなったらどうしようかと恐る恐る使い始めているところだ。
そもそもFlexcilとはPDFリーダーとノートとが融合したアプリだ。
以下のような作業が1つのノートに複数のPDFからリンクさせることができる。PDFそのものは勿論ノートは手書きもテキスト入力ができる。
Flexcil自体は2017年リリースだから新しいアプリではない。そこは安心だ。私自身いつからは覚えていないが結構以前に購入して塩付けていたアプリ。嬉々としてダウンロードしたものの、長い間塩漬けにしていた。そして先日思い出して再度利用開始した。
使い方を習得できなかったから、長い間塩漬けにしたのかと思うかも知れない。確かにそれもあるのかも知れない。しかし実際は一時期ではあるが、いっぱい使った。PDFを多く引用してさも立派なノートにした。以前のノートはきちっと動作して、引用部分もちゃんとリンクして素早く引用元にたどり着く。
では何が原因でこのアプリを塩漬けにしたのか。それはノートアプリに対する本質的な問題の説明する必要がある。その理由は作られたノートは何のための情報か、PDFにアノテーションされた情報は何のためにあるのかということだ。

現在私がノート(PDF)に書き留めることは何か。それは現在行っている永久保存版メモを作成するための文章。つまりそのノートに1つのテーマに1つの説明文。そのまま引用するのではなく自分の言葉で表現し直す。並記すべきは何故そこに行き着いたのかという根拠を示す引用だ。Scrapbox上で行っているZettelkastenを作るためのツールだ。いやノートが万単位で作れるのならばScrapboxからこのアプリにZettelkasntenを移行してもいい。しかしそれは未だ少し怖い。ずっとなくならないアプリでいてもらえるか不安なのだ。

思えば以前はただ、大事だと思った文章を引用し、図や本文を引用していた。あまり理解していないしかし重要そうだと思えた部分もだ。しかしそういった内容は結局、後日見直すと改めて理解し直さなくてはならない。結局二度手間になる。頭の悪い私は勿論記憶もされていない。そうやってこのアプリから自己嫌悪の元、次第に離れていったのだった。だから、Flexcilがダメだったからではなく、私の使い方がダメだったから塩漬けにしていたのだ。

Flexcilその根拠となる文章や図ごと引用し、それを PDFでアウトプットできるこのノートは非常に有用だ。

今後応用したらその報告をしたい。

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