今朝の体重測定で、ついに「72.85kg」を記録した。
身長から算出されるBMI22の基準値を明確に下回り、長らく目標としてきた数値をクリアすることができた。しかし、大きな達成感を抱く一方で、不思議と心は深く落ち着いている。いや、むしろ「当然そうなる」という確信にも似た感情があった。
何故なら私は、今回のダイエットをスタートした時から、「すでに目標を達成した自分」という感覚で日常的な振る舞いを心がけていたからだ。だからこれはゴールではなく、連続している身体づくりのための「1つの通過点」に過ぎない。
この「すでに達成した自分」という在り方(Being)を強固に支え、現実のものにしてくれた最大の要因が、「日々のジャーナル」の存在である。
体重減少の食事療法において、アンダーカロリーが大前提であることは事実だ。しかし私は、このダイエット期間を単なる「アンダーカロリーのフェーズ」とは一度も考えていなかった。
確かにジャーナルを見返せば、結果としてカロリーが少なくなることが多く、日常はアンダーカロリーであった日が多かった。1日50g以下の糖質制限や、16時間(時には24時間)の断食によるmTORの抑制といったコントロールも行った。
しかしその一方で、ビュッフェにも度々足を運び、腹一杯食べて明らかなオーバーカロリーになった日もある。
重要なのは、制限する日も、満腹まで楽しむ日も、そのすべての選択が「すでに標準体重の自分だとしたら」という前提に基づいていたことだ。標準体重の人間であっても、時にはビュッフェを心ゆくまで楽しむし、その後の日常で自然と調整を図るものだ。
朝の静かな時間帯にシステムと向き合い、淡々と数値を記録する。ジャーナルという「客観的な鏡」に自己を映し出し、対話する反復があったからこそ、焦って極端な制限に走ることなく、この「在り方」を無意識の習慣として貫くことができたのだと思う。
体重という数字の目標をクリアした今、視座はすでに次のステージへと向かっている。これからの最大のテーマは「腹囲の引き締め」と「動ける機能的な身体のベース作り」だ。
これからは筋肉量を維持・可能なら向上させながら、さらに体脂肪を削ぎ落としていく。日々の筋力トレーニングで関節を保護しつつ漸増的に負荷を上げ、タンパク質補給を最適化していく。日々の臨床や発熱外来、そして杖道の稽古においても、思い通りに連動し、より高いパフォーマンスを発揮できる身体を練り上げていきたい。
これからもジャーナルを書き続け、自分を観察していく。
「72.85kg」という通過点を越えた先にある、より質の高い身体をデザインする過程を、引き続きこの場所で発信していこうと思う。


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