カカオは食間食べて良いかを検討する。
私はトロント本(1)を実践している。間欠的ファスティングだ。その目的はインシュリン抵抗性を抑えること。結果総インシュリン分泌量が減り脂肪蓄積が減る。
その中でトロント本は食間はいかんと繰り返し主張する。その理由は食物はインシュリンを多かれ少なかれ分泌する原因になるから。そもそもインシュリン分泌の機会を減らしたいから、食間はもってのほか、ということになる。
一方カカオはインシュリン抵抗性を減らす(2)。また蒲郡スタディ(3)では食間を含め5回のチョコレート摂取している。また鈴木 幹啓氏の著書でもやはり日に5回摂取して4ヶ月で24Kg の減量に成功したという(4)。
トロント本、カカオどちらもインシュリン抵抗性を減らすことで一致。言葉を変えるとインシュリン抵抗性を減らすことで減量できるとする主張は同一ということになる。
ならばトロント本の間欠的ファスティング中、食間にカカオをぽりぽりするのは良い、とした。
引用
(1)トロント最高の医師が教える 世界最強のファスティング ジェイソン・ファン (著)ら
(2)Grassi D, Necozione S, Lippi C, Croce G, Valeri L, Pasqualetti P, Desideri G, Blumberg JB, Ferri C. Cocoa reduces blood pressure and insulin resistance and improves endothelium-dependent vasodilation in hypertensives. Hypertension. 2005 Aug; 46(2):398–405
(3)蒲郡スタディとは2014年住民347人に[カカオ]72%高カカオ[チョコレート]を一日25gずつ4週間投与した研究。
(4)医師が教える最強の間食術鈴木 幹啓著p5
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