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タスクマよ、モモになって時間を取り戻してくれ

バレットジャーナル

 ミヒャエルエンデ著の「モモ」とは、モモという少女が時間泥棒から時間を取り戻す話。この作中の奪われた時間とは何か。効率化ばかりを推し進め、それを阻害するのは不必要と決めつけられた、本当は自分がしたかったことに費やすための大切な時間のことだ。そして効率化を進め、したいことを我慢しても人生が豊かになることはなく、人々はより多忙になっていく。あれ?それってどこか聞いたことがあるような。

終わらぬタスク対策は

 私にとってやっかいなToDoはいつやるか予定できない類いの代物。でもしたいことなのだ。いつやっても良く、後回ししてもよいこと。時間泥棒にまっ先に無駄!って言われそうだ。でもそれをやる時間って実際にあるのだろうか。考えた挙げ句直感的にタスクシュートでログをとりレビューすることで解答を出そうと考えた。そうだ私には引退させたタスクマがあるじゃないか。

タスクマを見直す

 タスクマそのものの、あくまでも私にとってのではあるが、その必要性はログを取り、ないと思っていたけど実はあるTODOを行うための時間を見つけることにある。タスクをして、ログを取る。その目的のため想定される作業について以下の通りの方法が用意されている。

 勿論タスクマも他のスケジューラー同様、予定時間がきたらそれを知らせるアラームはなる。でも実際はは今やろうとして、スタートボタンをおすことで、TODOが始まる。同時にログが開始される。それにしても、情けない。私だけかも知れない。やろう、と思ってもできないことがある。そのための資料の本やPCが目の前にあってもだ。そこでタスクマの開始ボタンを押す。すると今から目的とするタスクを行う、その時間を測定するという思いに心を浸す。すると、いやでもやることになる。これが何かのTODOアプリで、今からタスクをすることになっていますよとアラームで教えてもらえるのとはそのモチベーションに差がつくのは当然の道理である。

タスクマはここまで出来る

 それだけではない。タスクマというやつは便利なことに別の用事が入れば一時停止できるのだ。例えば調べ物をするTODO中、Nsコールがあるとする。すると、調べ物TODOは一時停止ボタンを押す。一時停止していた病棟回診TODOがリスタートする、という感じである。さらに保存は1つの足し算ファイルではなくて停止した回数分ファイル数が増える。それぞれが記録できるのだ。それだけではない。ちょっと細かく説明すると以下の5つになるのだ。

 TODOについて、

1)やる前に、あるいは時間が来たらスタートするとき、スタートボタンを押す。

2)始めた後、スタートボタンを押すというタスクマの操作を忘れたとき、時間を遡って記録してスタートボタンを押していたことに出来る。

3)終わって終了ボタン(あるいは一時停止ボタン)を押す

4)終わってもタスクマの操作を忘れたとき、時間を遡って記録して終了ボタンを押していたことに出来る。

5)TODOが終了してログを残したいとき、記憶を辿り記録する。スタート、ストップボタンをおしていたことにできる。

 以上のそれぞれにそのTODOのメモ書きや写真を添付できる。ステキではないか!

このバレットジャーナルタスクの行方は

 そこで、なかなか進められないTODO「バレットジャーナル」をここに置いてみた。

バレットジャーナルタスク

 この日、全ての「バレットジャーナル」TODOを初めて終えた。良い滑り出しだ。タスクマよモモになっておくれ。

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