そりゃダイエットといえばランニング。
以前からあったし、知っていた。
それに実際にやったことがあるし、成功体験もある。
しかし近年になるとどうしてもその選択肢は選べなくなっていた。
その理由は2つあった。
1つは下手くそな筋トレをしていたから。
だからその筋トレも長い間、うだつがあがらない。
結構長い間していたが筋肉が大きくなる気配が殆どない。
その上記録上一定以上伸びない。
筋力も上がらないということだ。
パーソナルトレーナーについてもダメだったからもう、ダメなんだろうと思う。
ただ驚くべき事が1つある。
ここまで成果がなくても筋トレが習慣化しているのだ。
だから未だに色々な方法を試している。
ああ、書いていて情けなくなったので筋トレの話はそろそろ止めたい。
ところで筋トレの本を読むと大体書いてあることがある。
ランニングすると脂肪も減るが筋肉も減る。
増えもしない筋肉が減るなんてもう絶望の極みである。
そしてもう一つ。
臨床経験と加齢から、どうしても、膝関節症を連想した。
懸命に走れば走るほど、膝がやられる。
この2つのことがあれば、ダイエットからランニングの選択肢が消え、存在すら霞となった。
これが、知っていたけど見えていなかった。
まさにスコトーマ(盲点)であった。
それは苫米地英人氏の著書で読んだ。
答えは身の回りにあるのだけど、本当に見えない状態。医学用語を比喩表現で示した。しかし、コンフォートゾーンを設定することでスコトーマがはずれ見えてくる。
体脂肪を落していく方法を探し続けた。
今回スコトーマがはずれて、ランニングに行き着いた。
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