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輔行訣腎臓病総論

漢方医学

腎臓病総論を挙げる。

辨肾脏病证文并方

肾气虚则厥逆,实则腹满,面色正黑,泾溲不利。

肾病者,必腹大胫肿,身重嗜寝;虚则腰中痛,大腹小腹痛,尻阴股膝挛,胻足皆痛。

邪在肾,則骨痛,阴痹,阴痹者,按之不得,腹胀腰痛,大便难,肩背项强痛,时眩仆,取之勇泉,昆仑,视有余者尽取之。

陶云:肾德在坚。故经云:「以苦补之,甘泻之;肾甘燥,急食咸以润之,至津液生也。」

意訳

腎気が虚することは手足が冷たくなることである。実すると腹満する。腎臓病は顔は黒く、尿不利となる。

腎臓病の特徴は、お腹が大きくなり体が重くなり、寝がちになる。

虚証では腰痛、腹痛、臀部から太ももから膝の震え、ふくらはぎや足の痛みが出現する。

実証(邪在腎)では、骨が痛み、陰部に感覚障害が起こる。陰部に感覚障害がある者はこれを按じても著変ない。腹は張り、腰痛し、便秘肩背が痛み、時に眩暈する。湧泉や昆侖を取穴してこれらを瀉す。

陶弘景の話は略。

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