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漢方医学

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地域の特性を生かし漢方をよりよく効かす

地域ごとの漢方処方:東北地方の特性 症状や症候、治療法が明確であっても、それだけでは治療が必ずしも成功するわけではありません。地域ごとに特有の要因が影響を及ぼすことがあります。例えば、同じ東北地方でも秋田県と岩手県では冬の湿度が異なります。...
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経方医学の下方向の気の流れ

経方医学におけ下方向の気の流れは2つ。 それは粛降と分別だ。粛降は肺気が吸気時に気を降ろす(経方医学1 江部洋一郎 東洋学術出版社p31)。 これには2つある。 ・第1粛降: 肺から心下 ・第2粛降: 心下から大腸、膀胱 粛降の病機としては...
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経方医学の解説は動画の如く

今から20年位前に 経方医学に出会った。 当時漢方に興味を持ち理論を勉強しても頭に入らない。 論理的に読もうとすればするほど、整合性を見いだすのが困難。 症状と症候、治療につながるフローがまるで分からない。 結局、この症状にはこのエキス方剤...
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頻尿といえば膀胱のはずが

一般内科外来において頻尿症状といえば頻度から、感染症か過活動膀胱を念頭におく。 男性ならば前立腺を念頭に置く。勿論、その筋の専門医ならさらに細分化してくれるので有り難い。 他に内分泌系やら腫瘍なんかもあるだろうが、繰り返すが先ずは頻度の高い...
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白虎湯類喘の喘証は新しい?

傷寒雑病論において、喘を治療するような白虎湯類の条文はない。輔行訣にも同様にない。 とりあえず手持ちの医案集を検索するも見つけられなかった。 だから医学哀中参西録で初めて、白虎湯類で喘を治療する証にであったことになる。 もう少し石膏つながり...
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医学哀中参西録の小青竜湯とその加減を経方医学で読む

張錫純(医学哀中参西録)のいうところの小青竜湯とその加減方、あるいは類似した病機の創成された方剤について 経方医学で読み解く試みをする。 その加減は張錫純の小青竜湯の解釈の上に成り立つ。そしてその加減そして方剤が有効であるという前提がある。...
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【輔行訣】大螣蛇湯を経方医学で読む

輔行訣方剤シリーズ最後の方剤である大螣蛇湯(だいとうだとう)を挙げる。 大螣蛇湯 治天行熱病、邪熱不除、大腑閟結、腹中大満実、腹満而喘、時神昏不識人、宜此方急下之。 枳定三両厚朴甘草大黄葶藶大棗、芒硝各二両、待熔已、温服二升、日再服。 意訳...
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【漢方治療】くしゃみ薬が分からない

感冒症状というのがある。 代表的なものは発熱、咳、旦、鼻汁、喉の痛み。これらはお馴染み。 他に頭痛や関節痛、倦怠感が続く。 それぞれ、西洋東洋医学どちらも対症療法も含めて薬が用意されている。 しかしだ。くしゃみというのは対症療法がない。 鎮...
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【輔行訣】幻の正陽旦湯

小陽旦湯の条文の一部に現れる、湯液経方剤のかけらについて。 再度条文を挙げる。 治天行發熱,自汗出而惡風,鼻鳴乾嘔者方。 桂枝三兩芍藥三兩生姜二兩,切甘草炙,二兩大棗十二枚 右味,以水七升,煮取三升,溫服一升,服已,即啜熱稀粥飯一器,以助藥...
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【輔行訣】大勾陳湯を経方医学で読む

大勾陳湯は経方医学ではほぼ甘草瀉心湯にあたる。 以下に条文を挙げる。 大勾陳湯 治天行熱病、脾気虚、邪気入里、腹中電嗚切痛、呕吐下痢不止者方。 甘草人参各三両半夏一升生姜黄連二両黄苓二両大棗十二枚、去核 右七味以水ㄧ斗煮取六升、日三。 意訳...