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体脂肪率増加とプロテイン摂取量とオートファジーの狭間で

筋トレ

 16時間断食で頭すっきり。体調が激変した状態がもう何ヶ月も続いている。その上ダイエット成功の、全てではないが大きな原動力となった。
 そんな中でプロテインを日常に加え始めて数ヶ月経過した。体重が落ちない。BMI22.0を保てているので、最悪とまでは言えない。しかし、体脂肪率がむしろ上がってきてしまった。

 理由は5年前に安い体組成計を購入してそのまま使っているから、というのもある。確かに短期間でその習慣が、脂肪増加か減少方向か、筋肉はどうかとか知るには、最新で高価な機種が良いだろう。しかし数ヶ月の単位でだいたいの体組成の傾向を知るにはあまり問題ないと思っている。
 再び報告する。明らかに体脂肪率が上がってきている。体重が変わらない訳だから、あまり良い話ではない。

 これまでの蛋白質量は(理想?)体重×1.5~2/gとしていた。例えば私の体重は74Kgだとすると1.5倍の蛋白質量を得るとすると110g以上となる。ほぼ夕食一食で取れる食事量はこれまでの傾向から大凡40g程度と考えている。となると普段プロテインは70g程度摂取すべき。但し私の体型と年齢から1回当たりの蛋白吸収量は40g弱。摂取間隔は3時間。
以前というか去年は1回につき40g摂っていた。ただこれを実施したとき猛烈に太った体験があった。だからそうなると1回につき20gで3時間おきとした。となると実は一日当たりのタンパク摂取量は100g程度になるのだ。しかしこれで、体脂肪が増えるなんて!

 実は60Kgの人間はおおよそ240gの蛋白質を使用して細胞を作っている。摂取されている60Kgのヒトで70g摂取した蛋白質はほとんどエネルギーとして使用されるのだという。これではつじつまが合わない。実は細胞内の物質をオートファジーで分解して蛋白質の原料としているのだというのだ(吉森 保. LIFE SCIENCE(ライフサイエンス) 長生きせざるをえない時代の生命科学講義 (Japanese Edition) (p.207-209). Kindle 版)。

 となると余剰分は脂肪になる、ということなのか。
 私は16時間断食でオートファジーを日常的に発動している(つもり)。となるともしかしたら、摂取蛋白質はもう少し少なくても良いのかも知れない。総タンパク質摂取量体重×1.5~2/gというのは、オートファジー発動前提ではない。では、適切なプロテイン摂取量はどの程度なのか?

 もう分からない。

 プロテイン量をさらに減量しつつ、体脂肪率の減少につなげていきたい。まだまだ理論と私の体との対話が必要だ。

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