場所を間違えるというハプニングを経てぎりぎり開会式に間に合う。いや間に合わなかった。受付のみ間に合った。
講習は午前そして午後前半では高段者による基本的な型や相対の実演。
午後後半一本目から型に入った。
とにかくツッコミがすごい。
いやいちいち最もなんだけど、根本的な姿勢を問われるような内容だ。
手順や間合いの取り方にこだわりをもつことに関して多くの指摘内容をここで挙げてもしょうがない。
そういったことの目的は何か。
技を成立させるために、仕打とも、つまり太刀側と杖側で、技に関する会話をすることになる。
性、年齢、体格を考慮する。
それは主に間合いや技の強さが大部分だ。
対話は人語ではない。
杖道の独特な言語だ。
その言語を習得するために間合い、技の強さにこだわりを持つ。
自分が太刀側でも杖側でも相手のことを思いやり、よりよい技になるように引き出していくのだ。
盛岡に帰ったら一挙手一投足からこだわりを持って作り上げる。杖の素振りを繰り返し、相対の相手を道場の方にお願いすることにしたい。
それにしても一足一刀の間とかは剣道用語だったのね。
明日は午前午後研修の続きで15時から昇段試験だ。
落ちてももういい。
ただ一歩一歩登るだけだ。
コメント