苦労の分割払い?。
なんだそれは。ドラえもんの道具か。
実はZettelKastenの機能のひとつである。
突拍子もない話で恐縮である。
ZettelKastenとはドイツの社会学者ルーマン先生が残したメモ術。
先生はこのメモの束で多くの著作や研究発表を残した。
このZettelKastenの、「永久保存版メモ」を作ることがまさにそれなのだ。
当然私もそうなりたいと思って、MacアプリのObsidianでZettelKasenを構築した。
ところが、永久保存版メモは殆ど書き足されることがない。ひどいときは月に数件である。
それは何故か。
ただサボっているだけかと振り返る。
そうでもないんだ。
興味を持って読んだ文献(ネットやKindle本、紙ベースの本、雑誌)は「文献引用メモ」として蓄積されている。そsて毎日メモが増えている。だからサボっているとはちょっと言えない。
そんな中でたまたま、先達のウエブ記事で「ZettelKastenとは苦労の分割払い」であるとの素晴らしいコンテンツに出会った。
つまり、組み合わせばすぐにでも文章ができそうなほど完成度の高い文章を永久保存版メモに書き付けるのだ。だから最初にメモを登録するときに、「苦労」して洗練された文書を作らなくてはならない。
そりゃ、簡単には増えんだろ。
もう一度、日本語版はZettelKasten解説書『TAKE NOTES! ズンク・アーレンス著 日経BP』を読み返そう。
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