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漢方

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OmniFocus4日記3 動き出すした「いつかやるリスト」

OmniFocusを眺めてあらためて漢方の扱いを思う。そういえば数年前「香葛湯(こうかつとう)」とinboxに書いた。このクスリは夏風邪に効く。その後香葛湯は「いつかやる」フォルダにすぐに移した。勿論GTDに則って、いつかやろうと判断したか...
漢方医学

【輔行訣】黄耆はあった

固元補腎湯で疑問を呈していたことがある。これまで明らかに黄耆を入れることが有効と思われる病機にも黄耆が配薬されない。輔行訣の時代黄耆が発見されていなかったのではないか。しかし、大陽旦湯で黄耆を配薬していた。配薬は以下の通り。黄耆五兩人參桂枝...
漢方医学

【輔行訣】大陽旦湯で得た教え

大陽旦湯を経方医学で読み解いて得たこと。この方剤で何を得るのか。もしかしたら現代漢方ならば酸棗仁を加えることで対策出来たかもしれない。しかし当時の漢方はこれがない(読み終えていないので後で酸棗仁の配薬の記述があったら訂正します)。条文の症状...
雑記

【独学大全】認知資源と記憶を基盤とした学習の必要性

資源節約スローガンは、SDGs(愚かしいかどうかはさておき)が叫ばれてもはや一般化されていると言って良いだろう。しかし認知資源はおざなりになっている。いやそれどころか意識されるどころかあえて遠くへ押しやるような同調圧力を感じるほどだ。 覚え...
漢方医学

【輔行訣】寧気補肺湯を経方医学で解く

寧気補肺湯を仮に「ねいきほはいとう」と読む。条文を挙げる。治肺虚、气极,烦热、汗出,口舌渴燥方:麦门冬二升五味子一升白酨浆五升芥子半升旋覆花一两竹葉三把右六味,以白酨浆共煮,取得三升,分温三服,日尽之。意訳は以下の通り。肺虚气极肺虚極めて悪...
漢方医学

脈診だけで呼吸苦症状当てちゃった

「何故そんなことが分かるんですか?」神妙な面持ちで、脈診をしながら、PCに所見を書き入れ行く。脈診を終えようと左橈骨動脈から私の右人差指を離した瞬間、ゆっくりと患者さんに振り向く。「これなら、息苦しくないですか?息吸ったときに入りきらないよ...
漢方医学

病名漢方は四診中三診にあたる

病名漢方とは病名や症状だけで方剤(主に漢方エキス剤)を処方すること。充分診察せずに処方することと見られ一段低く見られがちだ。しかし私は病名漢方を否定しない。要は治れば良い。漢方の診察とは四診は問診、望診、切診、聞診である。それぞれの詳細は省...
漢方医学

病名漢方でも治れば良いのだ

漢方を知らずに病名に対応させて処方したって良いのだ。
漢方医学

漢方を質問されると

漢方の質問に対する解答はなるべく具体的に分かりやすく説明したいと思います。
雑記

養生補肝湯

単に、便秘ではない。肝気虚が背景にあったら、ド派手に下すわけにはいかない。