漢方医学

心病の小瀉心湯と区別する都合上、心包瀉心湯と名付けた。

大補心湯は金匱要略にも採用されている。

小補心湯の図を括蔞薤白半夏湯の図そのまま載せるのは面白くないばかりか著作権に関わる可能性がある。よって自分が解釈し易いように変えて表現した。

小補心湯の治方も括蔞薤白半夏湯を参照に解釈可能だ。

小補心湯は経方医学では括蔞薤白半夏湯に当たる。復習の意味も込めて解釈していく。

芍薬枳実は普段簡単に使っていた。しかし今回、輔行訣を知り経方医学を見直すことでその奥ゆかしさを再認識した。

漢方のスタイルとしては応用はできなくても今後輔行訣を読み進める上で手がかりになるかも。

単に翻訳ではない、実践で納得、使用できるコンテンツを目指して。

大小の補肝湯の共通点は勿論胆気虚である。