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Omnifocus日記2 予定を立てていたはずが発想へ

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 OmniFocusを使ってGTDをするということがやりにくい状態は手段が目的化している笑えない状態である。二兎追わない方が良い。どちらか一方例えば、GTDを完全(或いは8割方位)に理解してから使うか。あるいはOmniFocusを完全(或いは8割方位)に理解してから使うようにした方が良い。

 GTDからの脱却した話は前述の通り。ならOmniFocusも脱却したら良かったではないか。勿論それは悩んだ。4に上げなくてもよいではないかと、ブログで言ってしまったほどだ。

 しかし、このアプリのアウトライナー的な要素というのはまるで麻薬だ。OmniFocusの中で予定をOutlinerで考えていけるアプリなんてあるのか。また、考えている内に原稿みたいになってテキストにエクスポートしたくなる位、検討できるのだ。因みにこの原稿はCraftなのだけどアウトライナーアプリで作っているようなものだ。

 では、予定を考えている内に内容を考えるようにずれてしまった話をする。

 私は漢方医であり、中でも経方医学を用いて楽しく配薬を楽しんでいる。
 その内容はたまにブログでアップしてきた。

 長い間OmniFocus3の「いつかやる」グループにいた香葛湯という方剤がある。

 そこでGTDは全く考えず新しいOmniFOcus4のプロジェクトに入れてみた。

 以下は漢方医特に経方医学を一定知らないと何を言っているか分からない部分があるだろう。そこが言いたいわけではない。要はこの「香葛湯」という、方剤だけしか書いていないアイディアとも後で調べるとも記憶すべきとも、どうすれば良いのか分からない方剤名をじっと見てその後自然になるようになれとそのまま展開した。

フォーカスを使って香葛湯だけにする。

黒が白い基調になったのはナイトモードが解除されたからである。

クリックすると当時のコメントが出てきた。そこで、香蘇散を配薬してみる。

桂枝湯を配薬したが、むしろ葛根湯加柴胡に近いと気付く。

 と言っている間に、アウトライナーでシェイクしているようになってきた。ここまでくるとOmniOutlinrにエクスポートしたくなる。しかしできない。逆にインポートはできる。

 予定を自由に検討しているうちに発想が働いて、そっちの世界にいってしまった話でした。

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