漢方外来というやつは意外と患者さんは増えにくい。
治ったら来ない。
治らなかったら来くるわけない。
つまり、増えない前提がある。
生活習慣病のような慢性疾患つまり、糖尿病や高血圧症、脂質異常症ならば増えやすい。
勤めている病院びHPには掲載されているし、何人かの先生方は漢方内科へ紹介してくれる。
そこではたと、私は間違えていたことに気付いた。
大切な、集患のルートを活用していなかった。
それは、わ、た、し。
私は内科外来を週に3単位している。
そこでも実は、漢方を処方している。
ただ、一人当たりに使える時間は相当限られている。
だから病名や症状で漢方エキス剤のみで対応している。
オーダーメイドもへったくれもないのだけども病名漢方でエキス剤を処方しても一定効果があったりする。
それはそれで、構わない。
でも問題はエキス剤では上手に治せないことがある。
すると、やむを得ず変方する。内科外来の範囲で。
あほや。
自分自身忘れていた。
心を入れ替えた。
今日同じように、内科外来で漢方エキス剤を処方した。
治らなかったら、なおらんかったやないかーいと文句を言いに漢方内科へおいでと予約してもらった。
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