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【杖道】指導内容が微妙な表現になってきた

杖道

 気付けば2ヶ月先に昇段試験が迫っている。

前回の稽古の時、K先生に日程を開けておくように言われた。

こだわりをもって杖の動きを調節している。

単に型の手順だけではなく、実戦に即した無駄のない動き(注意:実戦には使えないです)、そして体軸を意識した体捌きを意識している。未だに巻落が上手く出来ずに悩んでいるがそれも以前よりはだいぶ形になってきてはいる。

先日はK先生のご指導を受けた。

「あのね。余分な動きがあってね、もっとすっとね、するとねいいのに、がーっとね。ここはこう、ぱっぱっぱとでね…」とのアドバイス。

だまってはいはいと傾聴していたが、どうもよく分からない。すっととか、がーっととか。言葉で表現し難い部分になってきているということは、よく言えば極意に近づいている(言い過ぎ?)感覚はあるんだが、悪く言うと巨人の長嶋名誉監督にご指導頂いている感覚だ。擬音が多すぎて何をどうすればいいか分からない。

そこを意を決してうかがうと、だめなのは「余分な動き」という。つまり手順も一つ一つの形もましになったが、余分な動きがあるんだという。これはやっている私自身は自覚がない。それまでの武術の癖は消しているつもりであったが、どうやらK先生の話す内容、というか私のマネだとしてやって頂いた動きはどうも違う。

「そうだ、ビデオ撮って見てみろ」という。この時iPhoneのバッテーリーが死にかけていたので、次回ビデオを持ち込み、自分の動きを撮影させてもらうこととした。

なんだか、恥ずい。

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