コロナ自宅療養中はいつ食欲が落ちるか分からない。そのような都合の良い理由で炭水化物含めてともかく栄養を摂ることにした。筋トレもできず食事制限やストレッチも出来ない。理由としては一見、言い訳としてもよくできている。
療養期間も後半に入り、解熱した。喉もひどい痛みから違和感程度となった。食事摂取するのに苦労は全くしない。そんな中で、ほとんど食事制限もせずひたすら食べていた。
いや、ひたすら食べていた、というと言い過ぎかも知れない。それなりに実験を試みていた。以前の投稿でいうところの、食事摂取のブレーキを、空腹感とたち香やあと香でかけることをしていた。
たち香とあと香で2つ気付いたことがあった。
近所に油そば屋がある。これまでの私はキング盛りを食べていた。それでもまだ食べられた。勿論普段は糖質制限しているので食べていない。だから来店は今年に入って2度目かな。今さらながら糖質制限ではないが良しとした。
あえて並盛りにした。足りなければおかわりしようと思った。空腹感はあった。さて、食べるぞと、たち香、そしてあと香を味わった。とても美味しい。そうしているうち並盛りが3口でなくなる前、ふと消えた。
もう一つある。
某アイス(名前は伏せます)がある。とても好きな商品。そのイチゴ味版を頂いた。勿論それも大好物であった。これまでは見たらすぐにパクついていた。特に普段糖質制限しているから、こんな時くらいは特別!という感じでうきうきした気分で目の前にした。但しこれまでと違うのはたち香、あと香である。
この某アイスのたち香をすっとかいだ途端、ずっこけた。人工的な、軽薄な、トイレの消臭剤に使われるような甘いイチゴの香り。あと香も同様だった。こんなものを食べていたのかと呆然とした。嫌いになったというのは言い過ぎかもしれない。でもしばらく口にしなくても寂しくはない。今でもトイレを連想してしまう。
香りを楽しみ消えたら辞める。この方法はダイエットにとって2つのメリットがある。1つは味を楽しめること。食いしん坊にはもってこいだ。そして美味しくないモノは食べたくはない。美味しいモノを美味しいと感じる量を食べるべきだ。その量が分かる。それは同時に食事摂取にブレーキをかけることが出来る。お前もう美味しくないのだから食べなくても良いだろ?、と。
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