私は食べることが大好きです。美味しいものを食べると幸せな気持ちになります。でも、食べ過ぎると太ってしまいます。健康や見た目のためにも、ダイエットが必要だと思っています。でも、ダイエットというと、我慢や制限が必要なイメージがあります。美味しいものを食べることを諦めなければならないのでしょうか。
そんな悩みを持つ私は、豊かな食生活とダイエットの両立を目指して、試行錯誤しています。
私が今回参考にしたのは、『食習慣を変える!マインドフルイーティングダイエット』という本です。この本では、食事中の満足度は減衰していくということが示されています(Kindle版p1083)。つまり、最初は美味しく感じても、食べ続けるとだんだん味が分からなくなってしまうということです。確かに私もそうでした。最初は美味しいと思っても、途中からは味が分からなくなっていました。そして、満足度が減衰しきった後も、残っているものは全部食べてしまう癖がありました。
では、どうすれば満足度を保ちながら食事を楽しめるでしょうか。この本では、たち香とあと香に注目することが勧められています(同p1112, p1118)。たち香とは、食べ物を口に入れる前に鼻先で感じる香りです。あと香とは、食べ物を咀嚼して飲み込んだ後に口の奥から鼻に抜ける香りです。これらの香りも、食事中に減衰して消えていくそうです。ああ私も気づいたら匂いを感じなくなっても食べてました。
そこで、たち香やあと香が消えたら食事を終わりにするという方法を試そうと思っています。食べ物が残っていても捨ててしまうか、次回に取っておくかします。そして次回からは少なめに購入したり用意したりします。
つまり、ダイエットとは捨てる勇気が必要だと気づきました。
1日の食事摂取量を見るために、フードダイアリーをつけることも考えています。最も簡単な方法は写真です。スマホで食べる前と食べた後の写真を撮って記録します。ちょうど今ハマっているタスクシュートをたすくまで活用しています。タスクマというアプリを使うと、写真を残すことができて便利です。そのためルーチンで例えばタスク「昼食」を設定して、昼に食べたものを写真にとるのは、その食事の食事摂取量を量るのには適していると言って良いでしょう。
食べることは人生の楽しみの一つです。美味しくて健康的な食事を心がけて、幸せな人生を送りたいと思っています。
コロナ療養中のDr.おぐりん家からでした。
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