注意:妄想です。そのつもりでお願いします。
もうウン十年も昔、私が学生の頃、ややぽちゃ体型の友人がいた。
デブでは決してない。しかし彼女は体形を気にしていた。
あるとき、この脂肪を恵まれない人に寄付できたらいいのに!と、自分の腹を指しながら、面白いこと言ったから突っ込んでというような表情を投げかけてきた。
当時の私はあまり良い返しは出来なかったと思う。知らんけど。
でもつくづく思う。
せっかくせっせとためたこの脂肪使う時は来ないのかな。
生物としておかしいのではないか。
使うアテもないものを貯め、結果大きくなり邪魔になり、時に害になるならそれはまるで(悪性)腫瘍ではないか。
ところで、脂肪を減らす方法の代表選手は4つ。
1つは有酸素運動。25分以上ニコニコ運動すると(軽い運動強度))脂肪分解始まる。これは私が平成一桁台から連綿と聞いてきた話だ。もしかしたらそれ以前からあるのかも。いや10分からOKとか差はあるも、全否定出来る人はなかなかいないだろう。ただ問題になるのは、同時に筋肉の分解が進むという本当だかウソだか分からない説がある。
食事療法としては糖質制限食や断食。できるかどうかはさておき、脂肪燃焼のサインであるケトン体が上昇してくることで少なくとも効果は証明されていると言って良い。
そして外科的処置。脂肪吸引。胃をくくって小さくする手術もいいかも。ただ、今回手術に関しては横に置いておく。
それならば断食しながら有酸素運動すればどうか。
筋肉は普段から75g程度/日分解している。それが断食すると15-20gまで抑制される(医者が教える健康断食ジェイソン・ファン 、 ジミー・ムーアら 著p110)。ということは断食しつつ、有酸素運動したら、筋肉の分解はおさえられ、かつ脂肪燃焼を促す。同時に(mTORが抑制され)オートファジーが活性化され筋組織は合成する方向になる。
糖質制限食しながら有酸素運動すればどうか。断食ではないので、筋肉の分解は抑制されない。(mTORが活性化され)オートファジーが不活性の方向になる代わりに蛋白質を補充しているので実際の効果はよく分からない。だから保証できない。
以上現時点で思いつく自分の脂肪を食べる方法である。
なんてね。
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