既に漢方医学ノートは46個のファイルを食わせている。
無料は50個が上限だからもうすぐになる。
確かめようのない、疑問を試しにぶつけてみた。
小青竜湯の解説で「上気」という言葉を使い以下の様に説明している。
胃気は直達路を通じて頭顔部に向かい、「上気」する(経方医学3p67)。
上気というのはどうも呼吸器症状と解釈する方が良いように思えてならなかったのが最近の私自身の解釈である。これについてのNotebookLMの回答は以下の通りであった。
江部洋一郎氏の著書とされる経方医学において、「胃気が頭顔部へ向かって『上気』」という表現を用いることは、呼吸器症状と直接関連しないように見えても、以下の理由から経方医学の枠組みにおける「拡大解釈」であり、混同や誤りではないと考えることができます。
「上気」および「気逆」は、肺気だけでなく、胃気を含む様々な気の病的な上逆を指す広範な概念である [山本漢方上巻.pdf]。
経絡学説において、胃の経絡(陽明胃経)が顔面部を司っているため、胃の気の異常な上逆が顔面部に症状として現れることは、理論的に整合性がある [中国医学.pdf, 4]。
古典的な経方医学の文献においても、気の病的な上逆が、呼吸器症状を含む、様々な上部症状を引き起こすことが示されている [傷寒論攷注.pdf, 88, 89, 92, 94]。
したがって、この解釈は、経方医学のホリスティックな視点と、気・血・津液の病態、そして経絡という機能的連絡路の考え方に基づいた、一貫性のある広義の「上気」の捉え方であると言えるでしょう。
(引用はそのまま)
以上である。
なんだか言いくるめられた感もある。だいたいホリスティックってなんだろうとぐぐった。
上気も広義の上気と狭義の上気があり、小青竜湯の解説では、上気とは広義の意味と言える。場面場面で使い分ける必要があるということだな。現段階ではそう解釈することとする。
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