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漢方、生協、ラグビー杖道もAll for one

杖道

【要約】個々が集団のために尽力し、集団が個々を支える社会のあり方が、漢方や杖道の知識体系に通じている。杖道の技を深めるため、限られた機会を活かしつつ学びを続ける。

みんながひとりのために、一人はみんなのために

『みんながひとりのために、一人はみんなのために』というフレーズを初めて聞いたのは、小学生のころだった。母が大好きだった生協のキャッチフレーズである。そして最近、ラグビーも同じ精神を持っていることを、池井戸潤の作品で知った。

漢方の知識体系と全体の把握

漢方では『傷寒論』と『金匱要略』が特に注目される。その理念を理解するには、全体を通して一条文を解釈する必要がある。一条文で全体を把握することが重要である。これは、近畿にいた時に師匠からしばしば教わったことである。

杖道における技と知識の体系

私は、全体の技から1つの技を解釈し、1つの技から12の型を検討するという方法を繰り返している。これは、個々が集団のために力を尽くし、集団が個々を支えるという社会のあり方を示すだけでなく、1つが全てに関連し、全てを通じて1つのことを解釈するという、極意にも似た知識体系の解釈法に通じているように感じる。恐らく、これは杖道という技術体系にも通じるのではないかと思う。

杖道への取り組みと技の探求

現在、私の前には杖道がある。杖道には12の型が存在し、12本目の乱合を教わる許可を明日お願いする予定だ。また、インターネット上には杖術の技と考え方がわずかに公開されている。生きている限り、技のヒントを得る機会は至る所にあるだろう。今の私にはこれしか技を高める術はないように感じる。

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