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杖道

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杖を縦から打ち込む根拠

杖を縦に打ち込むようにしよう。これについて根拠も何もそれが型だから、と言ってしまえば元も子もない。しかし、元々杖の動きは太刀を参考にしている。太刀はだいたい縦から打ち下ろす。横(というか斜め)もあるいはある。杖道の太刀でも打つことがある。し...
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令和6年杖道初心者体験会in盛岡

令和6年10月14日盛岡市立武道館において市民総参加スポーツの集いの一環として、杖道初心者の会を開催した。こんなの誰が参加するものかなと正直思っていたが意外と参加者がいて驚いた。私もスタッフ側として参加した。意外と熱心に聴講する方たちがいて...
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乱合で杖をくるっと回すのは

乱合で杖を回わす型がある。これまでは型の手順を覚えるだけで疑問点をとらえることができなかった。しかし何度か稽古を繰り返すうち、少しずつ技の意味を探り始めている。このこともその1つである。杖をまわすとき、切り付けてくるのを杖をまわすことで太刀...
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【杖道】乱合の杖を回す手順に思う

乱合の後半で杖を回す形がある。そこでは太刀と交り合いの形で歩を進め、いきなりくるりと回す。前回の稽古では、なかなか型の意味までは理解しようとするには及ばなかった。手順を忘れまいとすることに集中していた。ビデオを見返し、技の手順だけでもと練習...
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色々な切り口の乱合

先日乱合を通しで習った。現在習得にはほど遠い、いや手順すらまだあやふやなところがある。杖道の型12本目の乱合は、手順が長い。それに11本目まででは出ていない、相対稽古(短い型)にもない不思議な型がいいくつかある。それらも確かに興味深い。ああ...
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もしも杖をつかまれたら

ドリフターズのコントで、「もしこんなOXがあったら」というシリーズがあった。例えば先日YouTubeで観た、奥さんに逃げられた旅館主人加藤茶とそんな場所に新婚旅行に来たいかりやとのコントは今、でも笑える。その他電気屋編、飲み屋編、うどん屋編...
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年に一度の節目の日に思うこと

いつの間にか歳を一つほど重ねた。自分の年齢は歳を重ねるほどわからなくなるというのはどうやら本当らしい。私の場合、誕生日前に病院の電子カルテを開く。そして私のカルテを開き、ああ、何歳になるんだな、と教えてもらう。病院にいる間はこれを続けるだろ...
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着杖の一手目に見る杖道、杖術の違いから

杖術では杖部分を狙って打つという。杖道では頭を狙う。一方西岡常夫氏のビデオを観ているとちょっと違った。杖術では太刀が頭を狙うと、杖が前に倒して前に出すだけで胸部を打てる。着杖は誘いの構えだという。勿論それが太刀側に分かるから浅い部分、と言う...
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【杖道】太刀が何度もやり返す

杖道の面白いところは、太刀と杖がくっついて離れてまたくっつくところだ。打って制して離れて、また打ってきて離れる、ということ。その真骨頂は乱合である。これまで習ってきた古武術は、攻守が一手で終る型が多かった。だから古武術の型は手順が短い。確か...
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【杖道】着杖(つきづえ)の新解釈は正しかったかも

天候不順で稽古会が急に休みで考える時間はたっぷりあった。着杖の新解釈に疑義を呈して、色々と検討していた。何を検討していたか。着杖の後の先、そして構えについてである。問題は着杖の最後に小手を打つ前の手順だ。これまで、最後太刀が上段から振り下ろ...