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金匱要略

漢方医学

病名漢方で効いた呉茱萸湯症例から学んだこと

以前報告したに、吐き気症状が愁訴の方。 この条文の吐き気について大切なのは普段食べている時に大丈夫で食べた時に吐き気があるという部分(経方医学6 江部洋一郎 東洋医学出版社p658)。 有効であったので胃寒、あるいは寒飲が存在したことは確か...
漢方医学

経方のギモン:風湿相搏病と歴節病の芍薬違い

条文で風湿相搏で芍薬入れなかったのは単に忘れたのか。本来の理論ならば芍薬を入れる方がより通絡可能なはずなのに。未解決なお話です。
漢方医学

小瀉肝湯の経方医学図

小瀉肝湯はたった3つの生薬である。五味で肝の補寫がどうこう、などとは言わず、自由な発想で経方医学で検討したい。
漢方医学

輔行訣の経方医学解釈は通読では終わらない(一部改訂)

経方医学各文献、傷寒金匱などの古典は一度通読して終わりというないようではない。輔行訣も同様で通読して初めて気付くことも多いであろう。
漢方医学

輔行訣(ほこうけつ)の経方解説は簡単ではない

輔行訣(ほこうけつ)を経方医学で理解するのは、未踏の地であるので、難しい。正解を教えてくれる人がいない。
漢方医学

輔行訣(ほこうけつ)への挑戦

輔行訣(ほこうけつ)は源流を湯液経とし、傷寒金匱にある方剤の元になるものが多い。