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杖道

バレットジャーナル

杖道と腰の捻り

捻りといっても型の中にそっと潜んでいる、体変換である。杖道の型の中に打ち込みが3つある。1つは引落(ひきおとし)、1つは逆手打(ぎゃくてうち)、そしてもう一つは突外打(つきはずしうち)である。共通しているのは太刀が打ち込んできて止まっている...
バレットジャーナル

クリスマスプレゼントは太刀落秘伝

クリスマスは当直。でも心は暖かい。今年ちゃんとクリスマスプレゼントを頂いた。盛岡杖道会の佐藤先生からである。太刀落の相手の手首を杖の先で捕らえて繰付る部分。かつて見たことも習ったことも無い。軸は逆手打した状態のままである。手は左右とも親指と...
バレットジャーナル

【杖道】あんたはな、歩幅ありすぎる

前回の道場で指摘された。M先輩曰く。歩幅があり過ぎる。他の人(同門)の歩幅を良くみろ。あんたよりずっと小さい。歩幅がちゃんとできたら出来たようなもんだ。最後の1文は言い過ぎだと思える。しかし歩幅の話は私もおぼろげながら気付いてていた。以前学...
杖道

【杖道】体当で軸が1つ解決

久しぶりに岩手県杖道会のS先生と会うことができた。軸を気にしながら動くとき、ちょっと動くだけで身体のブレを感じる。普通に足を進めない。霞で繰付動作をするとき、杖を身体につけて太刀の攻撃線を避ける。そのたった一歩の動作である。この動作はども、...
杖道

【杖道】巻落(まきおとし)の不具合は右手

先週の日曜日に巻落で、カツンと音をさせ、その度ごとに先輩たちに笑われた。太刀が打ち込んでくるのを杖で捉えて床に落とす技である。太刀をぶつかり合って受けるのではないのがミソ。太刀を捉えた瞬間さっと降ろす。これは良しとされていた。しかし、どうし...
杖道

引落打に太極拳や古武術の陰を見た

武術は手品の側面がある。相手に幻影を見せる。その幻影は全てについてここでは語れない。でも、武術と名が付くもの全てに確認出来ることがある。それは、動作途中から既に次の動作の始まりがあるのだ。太極拳は陳式でなくてもそれはある。昔学んだ古武術もそ...
杖道

杖道と体軸

体軸という言い方が正しいかどうかは分からない。しかし、その線を守り動けば無駄な力は抜け、居着かなくなるという。佐藤先生の方法を意識すると確かにそれができた。しかし動くとすぐ崩れる。だからゆっくりと動く。引っかかる。それを丹念にほぐしていく。...
杖道

文化の日の過ごし方R6年

朝は筋トレ、ストレッチ。午後は杖道。あれ?今日はスポーツの日だったか?それはさておき午後の杖道。祭日も関係ないのねと思いつつ有り難く出席した。そこで、これまでの稽古の状態を見て頂いた。本手打、引落打に関する新しい解釈は概ね受け入れられた。そ...
雑記

【杖道】結局要所で先生の声に習う

先日の稽古で右本手打、右引落打を繰り返した。今までの先生方のご指導を要所要所でゆっくりと、声を聞きながら稽古した。より良い手本で、合格点を得られている左逆手打を手本にもした。重心の移動を杖の重さに従う。決して体を前のめりにならない。杖を縦に...
杖道

自宅道場の稽古場で鉄扇に再会

今日もスイペースで杖を振りに来た。歩法、体重移動を意識して体の動きを丁寧になぞった。動ごいているうちに、以前学んでいた武術と類以している体の使い方が発掘された。なかなかどうして使えるではないか。詳細は後日また、書こう。この道場は以前持ってい...