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昇陥湯と痿症〜張錫純の治験より

雑記

やはり、昇陥湯は痿症に対して適応があった(医学衷中参西録を読む 単行本 神戸中医学研究会 訳編(2001)医歯薬出版株式会社p170)。一度以上読んだはずだったかがすっかり忘れている。

症例は30歳代女性となっている。張錫純曰く、下半身がやはり動かしがたい(屈曲できない)。人の大気は全身を統摂している。統摂出来ない部分がしたいであれば両下肢は痿廃する、としている。

呼吸苦や動悸を伴う萎病はいずれ昇陥湯を想起すべきなんだろうな。

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