認知科学に基づいた方法でダイエットを達成したことがある。
現在当時より体重は増加している。
ここ半年位食事療法としてダイエット、つまり標準体重へ体重を落とすことがどうやら目的としては挙げるのは私の毎日の方向性として違うのではないか。いや、体重減少しなくてはならないなどと、悩み抜いていた。
認知科学によるダイエット法の型にはめて、成功事例に沿い無理に当てはめようとしていた。実はこれがだめなのは分かっていた。というのも何々すべきだと言う状態は、認知科学では達成できない。認知科学は本当にしたい、成りたい自分をコンフォントゾーンに感情を含めて投影して、現状とは違うずれを利用することで行動を変えていく手法だ。しかし、目標とするコンフォートゾーンの条件の作り方は、私の読解力の少なさが原因でと言うべきか、認知科学に関する知識を学んだ苫米地氏やルータイズの著作では見つけることが出来なかった。つまり、本当は何を望んでいるのか、ということが認知科学の読破した著作の範囲では分からなかったのだ。
但しダイエットと言えば体重減少限定である。それ以外は目標を含めてそもそも許されない。今必要なのはそれではないのだ。そこから離れて、もっと総論的に抽象的に私はどうなることを欲しているのか。今そうではなければ、そのようにするためには何をすべきか(認知科学的技法が有効)。と言う流れが正しいと直感していた。だから、ダイエットは今現在の私のテーマではないのだ。
なら、自分は本当は何をしたいか。それをするために何が必要か。
その中で、「インド式「グルノート」の秘密 Kindle版 佐野 直樹 (著) 」を読んだ。
技法の引用をしよう。秘伝かと思ったが、多くのホームページやYouTubeで引用されているのでよしとしよう。
ノートを真ん中から十字に線を引く。ノートに長方形のマスが4つできるこになる。そこで右上にチッタ(悩み苦しみ)、左下にディバイン(悩み苦しみがなくなった状態)、左上にディクシャ(理想が叶ったときの感情)、そして左下にスワダルマ(理想を叶えるための行動)を書く(インド式「グルノート」の秘密 Kindle版 佐野 直樹 (著)p66/152)。これを同じ時間に瞑想後に書く。朝が良いという。
本書はそれぞれの意味を詳細に解説し実践者たちの成功談が書かれているのだ。
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実践することで、本当になりたい自分や、したいこと、やりたいことが見えるようになるか。試してみよう。
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