Macのデータ移行は本来簡単だ。しかしいくら簡単でも謙虚な気持ちで先輩たちの記事をちゃんと読んだ方がいい。私はそれを怠ったため、余計な苦労をしたのだった。とほほ。
昨日の夜から始めたデータ移行。実はMacから直接の移行は初体験。新しいM4のMacBook Airの黒光りボディにうっとり。
深く考えずただ「移行アシスタント」アプリを使えばいいとだけ思っていた。実はずっと以前データ移行した時はTime Machine(Macのバックアップアプリ)から、とても気軽に移行できた。だから今回もその雰囲気でいいじゃんと思っていたのだった。2009年からマッカーな私は余裕をぶっこいていた。
適当に新しいMacをセットアップして移行アシスタントアプリを立ち上げる。 あれ?全然M1MacBook Air(移行元Mac)が表示されない。
【教訓1】元のMacも移行アシスタントを立ち上げること。
立ち上がったが移行できない。
【教訓2】移行先のMacのOSをアップデートすべし(多分新しいMacは移行元と同じOSにする?)
さて、いよいよ移行だ。え?全然進まないじゃん。移行アシスタントアプリを一旦キャンセルしてタイプCケーブルを接続。移行速度は32MB/sとのこと。実際は平均60MBくらい出ていた。サンダーボルトならもっと速いんだろうな。因みにWi-Fiだと3MB/sと表示されていた。なめとんのか。
【教訓3】Wi-Fiはゲキ遅。ケーブルを使え。
時間かかるだろうなと思って、デスクトップの灯がきついので、その日はアイマスクをつけて就寝。
翌朝見たら、まだ終わっていなかった。
【教訓4】
余計なファイルはあらかじめ消しとけ。
昼頃帰宅すると、作業は終了していた。
新しいMacを 再起動すると、今度はみたことがない通信エラーの表示、それもEasetのマーク付き。ウィルスソフトが明らかにエラーとなってて、保護されていない。ちゃんとWi-Fiは立っている。
これは変だと、Macは使えないのでiPhoneで調べて色々試した。調べた範囲の解決策をしようとしても無理。ならば再インストール。でもストップして進まない。じゃあEsetの、つまりアプリに付属するアンインストーラーでアンインストールを試みる。しかしこれも進まない。途方に暮れた。
しょうがない。App cleanerアプリで消すことにした。
そして再インストールしたらあっさりと、EsetのCyber Securityがセットアップできた。最初からこうすればよかった。
【教訓5】アンインストールできなければ、ウィルスソフトでもAppCleanerで消し去れ!(実施は自己責任)
さて、それからは色々なアプリログイン作業を行い、元の作業環境に近づいて来た。とほほな気持ちも黒光りボディで消し飛んでいけ。
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