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BMRから見たカロリー制限と断食

ダイエット

 BMR(Basal metabolic rate)は基礎代謝量のことで、覚醒状態の生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動における必要最低限のエネルギーのことである(「rate」は比だから、量というのは憚れるが今のところ通称でそういうことにする)。

BMRは食事、インシュリン分泌量、運動量、年齢、体温などに応じて、基礎代謝量は30~40%ほど増減する(ジェイソン・ファン; イヴ・メイヤー; メーガン・ラモス. トロント最高の医師が教える 世界最強のファスティング (p.41). 株式会社CCCメディアハウス.)。

長期にわたりカロリー制限すると飢餓状態モードつまりBMRが低下する(医者が教える健康断食ジェイソン・ファン、ジミー・ムーア著p101-103)。

一方断食では以下の2つを指摘したい。

断食中はBMR低下は認めない(医者が教える健康断食ジェイソン・ファン、ジミー・ムーア著p103)。4日間の断食で12%アップ(医者が教える健康断食ジェイソン・ファン、ジミー・ムーア   形式: Kindle版p61)。まあそうは言っても長期に断食すればBMRは下がるだろう。

本文では引用文献が明示されている。本ブログはその孫引きであることはここでエキスキューズさせてもらいたい。

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