【要旨】普段は気にも留めない情報も、自分に関わると重要性が変わることがある。杖道の師匠が「足の指が上がりにくい」と言った際、腓骨神経麻痺に気づかず、後で医師向けサイトでその情報に出会い、「これか!」と納得した。腓骨神経麻痺は、足首や指を上げる動作に影響し、原因は圧迫や打撲などが考えられる。先生の症状は軽度で、今後しっかり対応できるよう知識を深めていく必要があると感じた。
杖道の師匠と腓骨神経麻痺の気づき
普段は通り過ぎてしまい、重要性も感じずにいる情報も、自分に関わると途端に違うように見えてしまうことがある。
現在、火曜日には2人の師匠に杖道を教わっている。お二人はご夫婦で、仮に奥様をB先生とする。
ある日、B先生が「足の指が上がりにくい」とおっしゃった。但し歩くことも杖道の型を行うこともできる。それはともかく恥ずかしいことにその理由を尋ねられた際には、うまく答えられなかった。
後日、医師のポータルサイトMedpeerを観ていたところ、腓骨神経麻痺の説明動画に出会った。「あ、これか!」と気づいた。学生時代に習っていなかったか、覚えていなかったのだ。この動画を通じて知識が深まった。
腓骨神経麻痺とは?
腓骨神経麻痺は、足首や足の指を持ち上げる運動と、脛の外側から足の甲にかけての皮膚の感覚を支配する腓骨神経が麻痺する状態である。主な原因は、長時間の圧迫や打撲、骨折などで、足の甲やすねの外側にしびれや感覚の鈍さが現れる。重症の場合は、足首や足の指を上げることが難しくなり、歩行に支障をきたすこともある。ただB先生の場合、打撲の既往はない。症状も軽度である。他の原因についてもう少し詳しく伺う必要がある。
気づきと感謝
腓骨神経麻痺なんて普段は全く気にも留めない。整形外科の先生に紹介すればいいやと思ってしまう情報である。しかし、B先生のおかげで興味を持つことができた。
次にB先生にお会いしたときには、しっかりとアドバイスできるように準備しておこうと思う。
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