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健康増進

杖道

小指のや・く・そ・く

今日の杖道の稽古は、実に有意義であった。肩甲骨の可動と小指の使い方が密接に関わっているという理屈を、あらかじめ頭では理解していたつもりだった。しかし、その知識が確かな実感として「腑に落ちた」のは、S先生のご指導を受けていた時のことである。打...
筋トレ

【杖道】「本手」と肩甲骨と小指

私が西岡常夫という武道家の存在を知った時、先生はすでに鬼籍に入られた後であった。直接その道場の門を叩くことも、手取り足取りの指導を受けることも、もはや永遠に叶わない。私に残されたのは、インターネットやDVDに刻まれた数々の映像資料だけである...
杖道

着杖の後退動作への執着

着杖の後退動作を見直す。手順はこうだ。相手が八相の構えから正面へ構え直し、切り込んでくる。こちらは杖を立てたまま動かず、相手の気を受け止める。相手の剣が最高点に達し、振り下ろしの加速が始まった瞬間、左足を左斜め後方へ始動させる。動作が完了し...
杖道

【杖道】型が元

現代の杖道における修練のプロセスは、極めてシステマチックだ。まず十二本の「基本動作」を徹底的に体に叩き込み、その動きが定着した後に初めて「型」の習得へと進む。我々はこの順序を疑うことなく受け入れている。 しかし、視点を少し外へ向けてみるとど...
杖道

杖道を深く理解するための古流

先日のI先生の言葉を、今、反芻している。先生が六段に合格した際、講評で高段者の先生からこう言われたという。「杖道の教本には、書かれていないことが多々ある。それを古流を通じて学べ」そう語る先生の口調には、どこか迷いが滲んでいた。その眼差しは遠...
杖道

正眼攻略の鍵は「引き算」にあった

正眼攻略の鍵は「引き算」にあった正眼の間合い―これがどうにもしっくりこず、長らくの課題であった。手順は理解しているつもりでも、相手との距離が遠かったり近かったりと安定しない。「正眼とはこういうものだ」と割り切るには、あまりに居心地が悪かった...
ダイエット

絶望の定期検診がやってくる

数年前、私は10ヶ月ほどかけて約15kgの減量に成功し、理想体重を達成した。しばらくはその体重を維持するつもりであったが、欲が出て「筋肉をつけよう」と考えたのが運の尽きであった。体重1kgあたり2.0gのプロテインを摂取し始めたところ、途端...
杖道

杖道は「極意を見抜け」と問うているのか

敵の攻撃をいかにして捌くか。これは古今東西、あらゆる武術・武道における共通の命題である。その普遍的な解の一つとして、「そこに居ると見せかけて、実は既に居ない」という身体操作がある。打太刀が「勝った」と確信した刹那、すでにその場は空(くう)と...
ダイエット

ダイエットの成否は「断食明け」にあるのか

私はこれまで断食明けはまず、プロテインを飲んでから食事をしていた。タンパク質を食前に摂れば満腹感が得られることがその根拠となる。そのことそのものは正しい。しかしダイエットという観点から見て果たして正しいだろうか。16時間の断食(インターミッ...
杖道

体外打に見た歩法の真髄 ― 「居て居らぬ」境地

昇段審査を控えた高段者の先生方が熱のこもった稽古に励む傍ら、私は初心者への基本指導に当たっていた。しかし、指導という原点に立ち戻ったからこそ、皮肉にも一つの真理を見出すこととなった。 ここ数日、私が執拗に追い求めている「極意の歩法」が、そこ...