1. 冒頭:遅刻という名の「乱合」アタック
ええ、知ってます。今日が「All乱合day!」になることは運命づけられていたのかもしれません。なぜなら、いつも通りギリギリアウトの遅刻で会場に到着したからです!(もうこの時点で、私の人生が「乱合」の域に達している)
「乱合」とは、杖道十二本目の「多くの技を総合して連携させた集大成の形」とのこと。そして、この日の私の行動は、まさにその定義通り。息を切らし、とりあえず着座して「怒られないかな…」と無言の土下座ポーズ(※注:心の中で)で待機です。
2. 本編:杖道十二本目の「総力戦」!
そして、ついにその時が来ました。声がかかり、戦場…もとい、打ち込み稽古へ!
S先生:「じゃあ、今日はコレを徹底的にやるぞ!」
まずは導入として、引落打(ひきおとしうち)、逆手打、そして難解極まりない突外打(つきはずしうち)といった要素技を学びます。既に頭の中で大乱闘です。
そして、その後! 皆さんご存知の通り……。
乱合! 乱合! 乱合! 気がつけば、ずっと、ひたすら、杖道十二本目の「総力戦」を永遠と繰り返すという、まるで「乱合」という名の拷問(最高の褒め言葉)を受けているかのようでした。途中、I先生に交代していただいても、集大成の宴は止まらない!
3. 発見:「乱合」の果てに見た、手順のバグ
しかし、この長~い乱合地獄(天国?)を繰り返すうちに、奇跡が起きたのです。
「あれ? もしかして、太刀も杖も、今、手順が全て繋がった…?」
ごちゃごちゃしていた「多くの技」が、スーッと解けて一本の線になったような感覚!まさに「乱合」をやり遂げた者だけが得られる至福です!
ところが、その感動の最中、新たな問題が浮上しました。
「先生! 杖道十二本目の集大成の、ここの手の返しって、理屈で考えると前の動作と矛盾しませんか?」(※S先生が答えに詰まり、宇宙の真理を探るような顔になる音)
…はい。白状します。手順を理解したことで、今度はその手順の解釈における微細なバグ(私の中の)が気になり始めたのです。そして気づきました。
私、めちゃくちゃ理屈っぽい!!
流れが分かったら満足するどころか、「なぜその技の順序になるのか」を「集大成」という視点から追求し始める、厄介な脳の持ち主だったようです。
4. 結論:次の課題、決まり!
まあ、いいでしょう。「乱合」の猛特訓で全技を連携させる地図は手に入れた!
次は、その地図の細かい道筋、一つ一つの技の精度を、この理屈っぽい頭をフル活用して徹底的にチェックしていこうではありませんか!
(今日はとりあえず、くたくたなのでこの辺で…)


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