ファスティングというと断食を指す。そしてこの本ではその概念を少し拡張し、何かをやめる、避けることを例えで表現している。それはアルコール断ち、タバコ断ち、SNS断ちなどだ。
実はずっと座っているのは良くない。立っていた方がいい。いや、ずっと座るより臥位つまり寝てた方がマシなのは今時議論の余地はない。余地がなくても、私はやってしまっていた。
1日のうちで少しでも立っている状態でいるにはどうすればいいだろう。職業柄外来や診察中などはしょうがない。また、食事も座るべきだろう。
じゃあ立って行う作業は何か。読書、精読、アノテーションするときは立つ(絶つ?)ことにすればどうだろう。
そこで隙間時間は場所は図書室。立ち読み。
しかしこの図書室に若い女性が入って来たので、早々に退室して廊下の突き当たりに移動。
実際やってみると意外と良い。気が散らないし。ちょっと疲れたら壁にもたれてもいいし。
何よりコールがあればすぐに動ける。動きたくなる。
そう。ずっと立っていると動きたくなるのだ。
コメント