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【杖道】狼狽えた霞の太刀

バレットジャーナル

三週間前より、試行錯誤して、1人稽古して12月1日に稽古に臨んだ。

いよいよ試せるぞと思って、杖道の型「霞」に入った。

いよいよ太刀が振り下ろしてきた!と思ったら、先輩が不思議そうな顔をして乱留(みだれどめ)のように横に打ってくる。

先輩(せ)「え?霞だよね。乱留じゃなくて。」

私は急に袈裟斬りに来た太刀に対して思わず杖でガードして、打ち込む構えになっていた。

この場では、私も何が起きたかわからなかった。先輩も???で、だってこんなに遠いしとか、わからないことを言っていた。どちらが悪いか検証だとも。

後でじっくり考えて、私に非があると結論づけた。

真半身から、軸を意識しつつ、足を後ろにして杖を繰付るために上げる。いつもと同じタイミングであった。しかし、この方法が完成すると同じタイミングであっても動作が早く終わる。

つまり、相手が私の頭(上)に太刀を振り下ろすギリギリまで待てることになる。太刀が、もう打てる!と思うギリギリで避けて繰付るのが理想だ。

だから、次は相手が私を捉えて、打ち込むぎりぎりをどこまで待てるかがテーマと言える。

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