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症状が急に消えると最初からなかったことに

雑記

個人情報保護の観点から一部変更、曖昧にして記述します。

頭が痛くて、気持ち悪いという後期高齢者の方に、先日刺絡。

患者(か)「ここね(後頭部)。痛いの。痛み止め効かなくて。あと、朝が強いんだけど、気持ち悪い。」

Dr.おぐりん家(ど)「なるほどね。はい。」

と言いながら両側H6F4を30滴ずつ。井穴刺絡。

さらに、左F1を打った。

ど「で、気持ち悪いのは今はどうですか?」

か「今はないんですけど。」

一応、左F4F6を打った。

腹ばいになって頂いた。

皮膚刺絡だ。

風池、肩井を打った後伺った。

ど「そういえば腰痛ってありましたっけ。」

か「ありません。」

ど「頭痛はありますか?」

か「今はありません。」

背部で実の部分を左右対称に4カ所ずつ皮膚刺絡。

ど「何か症状はありますか?」

か「え、ありましたっけ?あ、今はないです。」

症状が急に消えると、最初から無かったことになる。

すると、なぜ施術しにきたか説明できない。だから今は(症状は)無い、ということになる。

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