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整形外科と兼科している70歳代女性。
どかどかと大きな音をさせながら、やっとの思いで、壁伝いに内科診察室に入ってきた。
患者さん(か)「いやね。膝痛くて痛くて。注射を打ってもらおうと思ったらさ、前打ってから2週間経たないとダメって言われたのさ〜。」前医内科医の流れと関係ないことをおっしゃる。私にとっては初めての患者さん。
私「決まりなんです。」
そのようにスルーしても良かったのだけど、あまりにりにも痛そうであったのでこりスポッとを貼ることとした。
ズボンを脱がして、座らせた。
座ったときは痛みはない。立ったり歩いたりすると凄く痛むという。
痛点の場所の当たりを付け立たせた。
で、立たせた。
か「あててて。痛い。え?座るの?え?また立つの??。もう何度ももう…。」
か「…痛く、ない。」
痛む場所を探してこりスポッとを貼って、痛みが移動したところにまた貼って。
これを膝の左右とも行ったところ症状が消失した。
痛くない。もしかしたら走れるかもと、嬉しそうに出て行った。
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