背部痛はどうも繰り返す。その痛みから逃げるように猫背になる。
勿論それに手をこまねいてはいない。
ローラーも使ったし、マッサージも体験した。リンクするまでもなく筋トレだって。
一時は確かに良くなる。
しかし時間を置くとまた、痛みが来る。
ストレッチが必要ではと読みあさり色々と実践。
今回は「多裂筋をしつける」ことを実践した話。
「取れない疲れが一瞬で消える神ストレッチ佐藤義人著 2019年 (株)KADOKAWA」を読了した。
正しい姿勢をつくるために最初にしつけなければならないのが、背中にある「多裂筋」という筋肉(250/1849)だという。
多裂筋は深層筋の一種である。これが機能しないと浅層筋がいくら発達しても体の不調は良くならない。
因みに浅層筋とは外見をよくする筋。
特に前屈みの姿勢になりやすい中高年者はこの多裂筋がちゃんと働いていない。
その代わり他の筋肉や骨に負担が来て腰背部痛の原因となる、というのだ。
この筋の動きを復活させることで猫背どころか腰背部のトラブル解消に至る可能性が見えてきた。
そこで、数日前より「壁ペタ背中反らし」を年中している。本当は本の図譜をここに掲載したいのだけど著作権関連で問題になりそうだからそれは辞める。
そのまま画像でぐぐるとヒットしまくるから画像は良いであろう。
要はバンザイした状態で壁に張り付いて、胸を壁に付けたまま腰を下げるという動作。私は最初体感5mm位しか下がらなかった。
これは効く。少なくともしばらくは背中がピンとなる。
と言うわけで最近、長く座ったりしたり気分転換に季節はずれの蝉のごとく壁に張り付いている。
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