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杖道

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【杖道】太刀が何度もやり返す

杖道の面白いところは、太刀と杖がくっついて離れてまたくっつくところだ。 打って制して離れて、また打ってきて離れる、ということ。 その真骨頂は乱合である。 これまで習ってきた古武術は、攻守が一手で終る型が多かった。だから古武術の型は手順が短い...
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杖道の構え

その中で戦闘、特に試合の時の構えはどうあるべきか。 「よーい、始め!」 で始まる試合である。 以前の知見から、構えは相手に突きつけた本手打の構え。 これはやはり基本だ。 ただし、本手打の構えはするものの、1打目に本手打ちそのものはしないだろ...
雑記

【杖道】着杖(つきづえ)一本で良い

西岡恒夫氏の解説ビデオで印象深いところがあった。杖術の基本は最初は逃げること。次は相打ち。次は、残念ながら良く聴き取れなかった。恐らく最終的には当然制することになるとは思っている。 さらに別の、やはり西岡恒夫氏のビデオでは以前話した通り着杖...
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【杖道】繰付(くりつけ)を再発見

動いている太刀を捌くのはかっこいい。 真剣に対して刃も杖で捌いて制する。 ああ、痺れる。 勿論そういう型の手順は、作れるであろう。 こういきたらこう、と言う風に。 まるで時代劇のチャンバラのように。 でも、実戦ではそうはいかないだろう。 猛...
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【杖道】太刀を固定すること

【要旨】杖道における「動かない太刀」を捌く技法は、単なる防御ではなく、高度な技術と判断力を養うための重要な稽古である。相手の太刀が動かない状態を捌くことで、正確さやスピード、間合いを研ぎ澄ますことが求められる。この型は、開祖が動く太刀を正確...
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【杖道】着杖(つきづえ)の新解釈へ一言

【要旨】杖道の基本技である着杖は、相手が動いた後に対応する「後の先」の原則に基づく。しかし、実戦でこの技を使うのは恐ろしく、自信が持てない。ある稽古で、この原則に反するような指導を受けたが、理解に迷いを感じた。  基本の技が最も重要 だから...
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乱合の一手目から分らないけど楽しい

【要旨】杖道の稽古に身が入らなかった理由は、技が実戦とかけ離れていると感じたからである。しかし、石田博昭氏の解説動画を観て、杖道に隠れた技の意図を理解し、その見方が大きく変わった。これを機に、杖道の型稽古に対する取り組みを再評価し、理合を生...
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【杖道】乱合(らんあい)事始め

もし、許されるなら乱合を勉強したい。4段への昇段試験では必要ないかもしれませんが、手順以上習得して、11本目までの疑問を解決したいのです。 昨日先生に、そのようにお願いしたところ、教えて頂けることになった。 手順も多いので一回の稽古で学ぶこ...
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今日は乱合修業申し込みします

本日の稽古で乱合の伝授を申し込む。これは初めてのことだ。 今までは受け身であった。 次はこれ。 はい。 次はこれです。 はい。 と言うように。 今日は頼むから最後の技を教えて欲しいと言うつもり。 全ての技を習い、一手を解釈したい。 先生の心...
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漢方、生協、ラグビー杖道もAll for one

【要約】個々が集団のために尽力し、集団が個々を支える社会のあり方が、漢方や杖道の知識体系に通じている。杖道の技を深めるため、限られた機会を活かしつつ学びを続ける。 みんながひとりのために、一人はみんなのために 『みんながひとりのために、一人...