先日の稽古で素直に疑問点をぶつけてみた。
私は週に一度マンツーマンで指導を受けている。
それも2人(ご夫婦)の上段者。
お一人の先生が相手をしてくれて 、もうl人が横から動きを凝視する。
指導内容は、細かい。
細か過ぎて全て受け止められない、消化しきれないことがある。特に太刀。
このように極上の指導を受けている。
ありがたいひとときだ。
そこ太刀落についての疑問をぶつけたわけだ。
すると先生方はちょっと何言っているか分からないというような顔をして、これが答えになっているのか分からないけどというような解説をしてくれた。
ポイントは太刀が離れるのは、杖に固められた状態から離れたいからだ。
現時点での私の結論からいうと、この体の変換は恐らく間に合う。理由は以下の通りである。
太刀が離れようとしたタイミングでは、杖の先が相手に向ける。剣で言うところの切先を付けている状態である。
ここで杖先を太刀に付けている状態で制していることになる(ここで太刀が実際に攻撃してきた時の具体的な技の展開は知らない。現時点で思いつかない。もしかしたら杖術ではあるのかも知れないけど今はそこはスキップ)。そこで突いてもいいのだけど杖を立ててガードしながら体を変える(同文)。体を変えるとき、杖を相手になるべく早く向ける。
一方太刀側は杖先を逸らすことで攻撃の糸口を探ることになる。体の変換は杖の背後を取ろうとするのを予測している。それを体の変換で対策している。さらに太刀側の変更しようとした攻撃線を先に制して杖先を向けてその心下を突くのだ。
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