毎日午前7時にブログ更新
情報管理

iPad mini6がもたらした静かな変化

Apple製品への長年の信仰を振り返りながら、特にiPad mini6の使用感について述べています。iPad mini6は生活に溶け込み、メモや予定管理、患者への説明に日常的に活用され、毎朝のブログ作成が習慣化しています。また、読書や学会誌...
杖道

色々な切り口の乱合

先日乱合を通しで習った。 現在習得にはほど遠い、いや手順すらまだあやふやなところがある。 杖道の型12本目の乱合は、手順が長い。それに11本目まででは出ていない、相対稽古(短い型)にもない不思議な型がいいくつかある。それらも確かに興味深い。...
杖道

もしも杖をつかまれたら

ドリフターズのコントで、「もしこんなOXがあったら」というシリーズがあった。 例えば先日YouTubeで観た、奥さんに逃げられた旅館主人加藤茶とそんな場所に新婚旅行に来たいかりやとのコントは今、でも笑える。 その他電気屋編、飲み屋編、うどん...
雑記

二陳湯で肩こりが何故治ったのか

二陳湯で肩こりを治したことがある。 まだ、二例目はない。 もう10年ほど前だ。 50歳代の女性。少しふくよかで、ストレスは強かったものの元気いっぱいの方だった。 肩こりに対して葛根湯エキス剤は無効。 生薬処方が不可能であった当時、諦めてもら...
杖道

年に一度の節目の日に思うこと

いつの間にか歳を一つほど重ねた。 自分の年齢は歳を重ねるほどわからなくなるというのはどうやら本当らしい。 私の場合、誕生日前に病院の電子カルテを開く。 そして私のカルテを開き、ああ、何歳になるんだな、と教えてもらう。 病院にいる間はこれを続...
漢方医学

経方医学による竜胆瀉肝湯の病機と治方

経方医学により竜胆瀉肝湯の病機と治方をパワポで作ってみました。 ご参考までに。 加味方がどんどん思いつく良方ですね。
杖道

着杖の一手目に見る杖道、杖術の違いから

杖術では杖部分を狙って打つという。 杖道では頭を狙う。 一方西岡常夫氏のビデオを観ているとちょっと違った。杖術では太刀が頭を狙うと、杖が前に倒して前に出すだけで胸部を打てる。着杖は誘いの構えだという。勿論それが太刀側に分かるから浅い部分、と...
雑記

肺の通調水道作用について

肺の通調水道作用を初めて耳にしたのは近畿で師匠の元にいたときだった。年に一度の研究会の席。優秀な漢方医の症例発表での出会いであった。 その時のことはまだ覚えている。まるで瓶の栓を抜いて(確かしゅぽっと言ったと思う)、水が下に落ちるように通る...
漢方医学

竜胆瀉肝湯を経方医学で読む

竜胆瀉肝湯は以前から馴染みが深い。なんか名前がかっこいいから。しかし正直方意が良く分かっていなかった。 よって、病名漢方、つまり症状に対しての縮尿に少し使う程度であった。 そんなわけでちゃんと見直そうと考えた。 古典に生きるエキス漢方方剤学...
杖道

【杖道】太刀が何度もやり返す

杖道の面白いところは、太刀と杖がくっついて離れてまたくっつくところだ。 打って制して離れて、また打ってきて離れる、ということ。 その真骨頂は乱合である。 これまで習ってきた古武術は、攻守が一手で終る型が多かった。だから古武術の型は手順が短い...