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漢方医学

范志良版『輔行訣』心臓病病条文と日本語意訳

本稿では、范志良版『輔行訣』における心臓病証に関する条文を引用し、その現代日本語訳を提示する。辨心臓病証文并方心虚则悲不已,实则笑不休。心病者,心胸内痛,胁下支满,膺背肩胛间痛,两臂内痛,虚则胸腹胁下与腰相引而痛。取其经手少阴、太阳及舌下血...
漢方医学

范志良版『輔行訣』肝虚証の経方医学的考察

以前アップした肝病について、肝虚編である。元の条文を挙げる。小補肝湯治心中恐疑,时多恶梦,气上冲心,越汗出,头目眩晕者方。桂枝 干姜 五味子各三两大棗十二枚,去核(一方作薯蓣,当从)右四味,以水八升,煮取三升,温服一升,日三服。心中悸者,加...
雑記

范志良版『輔行訣』における肝実の経方医学的考察

范志良版『輔行訣』に記載されている肝病の中の肝実の条文について解説する。条文は前回記述しているので参考にして欲しい。今回肝実の病態とその治療原則を考察する上で経方医学の観点から重要な手がかりを提供したい。共通するのは、どちらも「瀉す」という...
雑記

范志良版『輔行訣』肝臓病条文と中医学的考察

本稿では、范志良版『輔行訣』における肝臓病証に関する条文を引用し、その現代日本語訳を提示した後、中医学的な観点から詳細な解説を加える。辨肝脏病证文并方肝虚则恐,实则怒。辨肝脏病证文并方肝病者,必两胁下痛,痛引少腹。虚则目䀮䀮无所见,耳有所闻...
雑記

医療法人50周年記念式典参加

10月13日は、午前中は杖道初心者体験会、そして午後は私が所属する医療法人の50周年記念式典があった。私のような者を雇って頂き、感謝を込めて参加した。1000人以上の参加者で大盛況であった。
杖道

令和7年杖道初心者体験会での出会い

今日は朝から杖道初心者体験会があった。そこで中学生の参加があった。その方は私とご縁がある方であった。遡ること一昨年秋、私の杖道の状態に見るに見かねたM先輩。通常の稽古以外に週に一度、個人稽古を付けて頂いた。その稽古は去年の春頃まで続いた。そ...
杖道

誕生!盛岡杖道会@X(旧Twitter)

本日(実際は令和7年10月12日)に盛岡杖道会のXページ(旧Twitter)を立ち上げました。現在のところフォローワーはDr.ogurinchのみ。明日は杖道初心者体験会。記事をアップしようっと。
漢方医学

『輔行訣』を経方医学で読み解く方針

『輔行訣』には、これまで紹介したように少なくとも21ものバージョンが存在する。そして、そのすべてのバージョンの正確性や信頼性は等しいわけではない。したがって、これらを平等に扱うことはできない。単純な多数決で「正しい」内容を導き出すことが困難...
漢方医学

漢方医とAI、二つの知性が拓く古典解釈の新境地

このブログでも度々取り上げている『輔行訣』は、中国医学史上非常に重要な文献だが、その解釈は多岐にわたる。そこで私は、Deep Researchを使って学術論文を網羅的に調査し、さらにGeminiに協力を仰ぎ、現代の研究動向やさまざまな解釈に...
漢方医学

輔行訣各バージョン覚え書きその15

前回に引き続き、21個目の輔行訣のバージョンの日本語意訳を覚え書きとしてここに記す。時期が定かではないその他的な版である。時期が定かなバージョンと合わせて21個ある。つまりこれが最後である。『輔行訣』周連淼氏 第二次写本 (1988年10月...